発達障害の人への配慮に繋がること
発達障害を配慮するという傾向は周りの人にとってとても深刻な問題だと思います。
カサンドラ症候群にもあるように、理解してもらえないという孤独に陥り、言葉が噛み合わないことによる疲労からうつ傾向になり不眠を引き起こすなど精神的なダメージをきたします。
目を背けることなく、この課題を乗り越えるべきだと思います。
今回は発達障害の人の周りの人のことについて話したいと思います。
発達障害を理解しましょうという働きかけは活発になってきて、それはとても賛同しています。
ですが発達障害の人に合わせたらどうなるか、というところまで社会は理解できて、それに対応できているのでしょうか。
発達障害の人が遅刻する、先延ばしにする、(自分のことを知らない・人が嫌がることがわからないため)初対面の人に失礼なことをしてしまい怒らせてしまった・・などなど。
大体どこでも、またあの人だ、とか、あの人に任せても仕方ないとか、聞かれますね。
でもこの任せないというやり方を続けて、これをカバーするのは誰でしょうか。
周りの人ですよね?
本人も人との何らかの違和感を感じていると思いますが、認識していない、認めていない(自分は該当していない)という人が多くいます。
自覚はあるけど、周りが何とかしてくれる、は配慮がなさすぎですよね?
認識していない、というのは逃げです。
なんで、この人は窓口にいるんだ、奥で人と関わらない仕事選べばいいのに!なんてありますが、それでも
発言に気をつける、怒らせてしまったらフォローする言葉を考えておく、など逃げずに努力し、頑張っている人はたくさんいます。
私は周りにかけた迷惑を自分で理解し避ける努力をするべきだと思います。