英会話教室でのレベル分けはあんまり意味ない。
みなさま、こんにちは☆今日は本業の英語について。英会話教室に通うと、レベル分けテストやクラス分けをされたことはありませんか?教える側にとっても受ける側にとってもレベルを分けた方がお互い効率が良いのですが、それはテストを受ける場合。英会話を上達したいのであれば、レベルは断然ごちゃ混ぜがオススメです、というお話。
過去記事で色々と、「英語はペラペラである必要がない」とか「英語は別に長文じゃなくても良いよ」ということを書いてきました。毎回しつこいくらいに、なぜこういうことを書いているかというと、全部実体験からなんです。
ロンドンでお仕事をしていた時。イギリスはもちろん英語圏ですので、当たり前だけど英語ペラペラな人で溢れています。でもロンドンに至っては、同じ比率くらい英語が苦手な人も多かった。←これは私の2年間のロンドン生活での肌感ということだけご了承ください。
私が実際に英語を使っていたロンドンの日常を「英会話教室」で表してみると、超上級者クラスと超初心者クラスが同じ教室で、同時開催でレッスンされているっていう感じです。まぁ一言で表すと、けっこうカオスです。でも不思議とみんなハッピーそうだったのが、ロンドンの好きだったところ。その時に思ったのが、「レベル分けってなんやろな?」です。
講師側からすると、レベル分けされている方がめちゃくちゃ教えやすいです。学校現場は多いところで1クラス35人ほどいるので、レベルに分けて同じ教科書を配布する方が圧倒的にやりやすい。効率良しです。ですが、「英語を使って会話する」ことを念頭に置いた場合。必ずしも全員が同じレベルとは限らない。もはや会話で同じレベルってなんや?ってなります。同じ日本人で日本語を話すシチュエーションで考えてみても、いつも回りくどい言い方をする人もいれば、毎回噛む人もいたり、やたら最新のカタカナワードを使ってきたり。同じ言語を使っていてもレベルは様々なはずです。
英語を話すシチュエーションに戻すと、英語を使っている人のうち、ノン・ネイティブ・スピーカーが世界の8割といわれています。そうすると必然的に英語のレベルにばらつきが出るのは当然。英語力が高い人は英語力が低い人に合わせた喋り方が求められます。この技術は、日ごろの英会話教室で体験できたら良いのになぁと思っています。なので私のグループレッスンでは一切レベル分けを行なっておりません。それでも皆さん会話されているので、レベルって関係ないなと証明できてます。
企業の福利厚生の一環として、英会話レッスンをご利用いただいています。ぜひレベルに捉われずに使える英会話を習得したい方は、ご連絡をお待ちしております☆リモートでのレッスンも受付中です!
また、オンライン開催の「ジブンの『あり方』English」もオススメです。自分の意見を、英語を使いながら探していくワークショップ。今までにない体験というお声を頂いています☆
ぜひ誰かが決めたレベルに捉われず、英語を使えるようになりましょう♪♪