英語話せそうな気がする。

みなさま、こんにちは☆学校で授業をしていると、嬉しい瞬間があります。それは、「英語話せそうな気がする」と学生が言ってくれた時。これは学生だけに限らず、社会人でも同じか。誰かが少しでも「英語話せそう」と思ってくれたら、嬉しい気持ちでいっぱいです。


海外で働いてみた結果、とても感じたのが日本の中学で学ぶ英語力って、高いなということ。十分に海外で通用するレベルの英単語や英文法を学んでいますが、根本的に問題なのは、「話せない」と思い込んでいること。

私自身も大学まで必修で英語はありましたが、なぜか英語で話す自信はなかったです。私の時代はリスニングが授業でなく、そもそも聞き取れないことが原因だったりしたのだけれども。

今ではリスニングの授業も多めだと聞いてますが、一向に英語力に自信がない学生ばかり。いくら学んでも自信が尽かないのであれば、学ぶ意味って一体何なのだろうと思うのだが。

なので授業では、とにかく私が英語で話すようにしているので、頑張って聞き取る。それに対して片言でも英語を話してもらうように努めています。もちろんレベルによって、全クラスではできていないのだけれど。

なんとなくでも「伝わった」と感触があれば、「英語話せるかも」と思ってくれるそうです。そして不思議と「話せるかも」と思った瞬間に劇的に英会話力がアップしていくので不思議。やっぱり英単語の量や英文法の知識量ではなかったのだなと思います。英語を話せる自信が大切。できればもっと早い段階でメンタル鍛えてくれたら話せる人が増えるのになぁと思う毎日。一度失った自信を取り戻すって、なかなか難しいもんね。

英会話する自信がないなぁと思っている人にオススメなのは、一言でも英単語が言えるのであれば「私、英語話せます!」と言い切ってしまうこと。「出来る」の基準をどこに置くかは個人の自由なので、低いハードルで自分にOKを出してあげてください。そうすることで、自然と英語が話せるようになってきます。まずは思い込みから。

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