『ドネーション料金ってどうしたらいいの?』にお答えします
皆さま、こんにちは、彩美です。
私が2025年よりXで運営を始めたコミュニティAYADEMY英語部は、【お金で英語をあきらめない】をモットーとする、1円から受けられる日本初ドネーション(自由料金)制グループコーチングです。
とはいうものの、日本にはドネーション文化が浸透していないこともあり、「ドネーションの金額をどうしたらいいか分からない」という声をいただいています。
そこで今回は、ドネーションについて色々お話していきます。
ドネーションとは?
そもそもdonation(寄付)とは何のことを言うのでしょうか?動詞はdonateですね。ではdonateの語源は何でしょうか?
「donate」の語源は、ラテン語の「donum」(gift: 贈り物)から派生した「donare」(to give/to offer: 与える)という言葉です。
もともとは、『与えられた贈り物』を意味したんです。
さらには、「gift」には、a talent(才能)や、a special ability(特別な能力)という意味があります。
個人が持つ才能(それが社会的に評価を受けるものか否かを問わず)を、その才能が必要な人に贈る行為、それがドネーションだと私は考えています。
ドネーションとの出逢い
そんなドネーションを私が初めて知ったのは、2013年から3年間住んでいたロサンゼルスでヨガクラスに参加したときでした。
レッスン提供者が料金を設定するのではなく、参加者がみずからレッスン料を決めるという、初めて体験するシステムに感銘を受けるとともに、心身ともに助けられました。
というのも、字幕学校に通う学生だった当時の私は、1日1ドルのスープ1缶で過ごすほどの極貧生活を送っていたからです。(実話です)
アメリカでは基本的に学生の就労は禁止されているので、学費と生活費の支払いでカツカツどころか、カッツカッツだったんです。
そんな私にとって最低でも月$100はするヨガスタジオに通うことは夢のまた夢。だけど日本にいるときから続けていた大好きなヨガは学びたい・・・
そんな私を救ってくれたのが、ドネーション制のヨガクラスだったんです。
(余談ですが、LAでヨガをやめずに済んだおかげで、その後、私自身もヨガティーチャーとしての資格を取得しました。)
私も誰かのために
それから10年のときが流れ、過去の私のように英語学習で苦しむ人の光になりたいと、私は英語コーチングを始めました。
情報収集をする過程で気づいたのは、どこの大手英語コーチングスクールも月ウン十万円の料金を設定している、ということ。
日本人にとって英語というスキルは身に着ければ、月ウン十万円という投資も一瞬で回収できます。経済的にゆとりがある人には高額コーチングは最高の投資といえるでしょう。
しかし・・・
ロサンゼルス学生時代の私のように、どうしてもお金が作れないという毎日を必死に生きている英語学習者さんはどうしたらいいのでしょうか?
私には、英語コーチングをあきらめる原因がお金であるべきではないという強い想いがあります。
そして私の心に浮かんだのが、ドネーションだったのです。私も、経済的に苦しむ誰かのために、その想いでコミュニティを立ち上げました。
ドネーション料金について
前置きが長くなりましたが、ドネーション料金はどのように決めたらいいのか?という質問に戻ります。
参加者が自分で決める「自由料金」だからこそ、いくらが相場なんだろう?他の人はいくら払うのかな?など、疑問に思って当然です。
ここで大切にしてほしいのは『誰か』ではなく『あなた自身』です。
Aさんがこう言ったから、Bさんがこう言うから・・・ではなく『あなたの心はどう言っているか』です。
そして、金額としてではなく価値に置き換えて考えてみてください。
私が提供して、あなたが受講したセッションに対して、あなたが価値をつけてください。
映画1本を観たくらいの価値があった、そう思うなら映画料金をベースに考えてみるのもいいですよね。
お財布事情はひとりひとりで異なります。
今月はゆとりがあるから、今月は厳しいから。あなたの状況に合わせて、あなたが価値を決めてくださいね。
この額でどう思われるだろう。といった懸念は一切不要です。AYADEMY英語部の理念は「3つのヒ:比較しない、否定しない、批判しない」だからです。
あなたが安心して自分らしく学べる場所、それがAYADEMY英語部です。
この投稿で、あなたのお悩みが解決していると嬉しいです。それでは次回のセッションでお会いしましょう💜
P.S. AYADEMY英語部では会員さん受付中です。コミュニティはこちらからご確認いただけます。入会希望の方はXよりDMにて、「入会希望」と一言ご連絡をください。
Love,
Ayami Dunn