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嘘のような本当の入籍劇(前編)

Note Worldの皆さま、こんにちは☺

ただいま羽田空港にてnoteを綴っております
ハワイから帰ってくる夫のお迎えにまいりました

私たちは今月2日に入籍したのですが
そのドタバタ劇について嘘のような本当のお話をします

米国籍の人と日本で婚姻届けを出すのには
米国大使館で婚姻要件具備証明書を取得する必要があります

9つの漢字が連なるこれ何なのかというと
「私は独身です」と証明する書類です

私たちはこの婚姻要件具備証明書に
あれやこれやと振り回されました

はじまりは東京の米国大使館の予約
カレンダーには空き情報すら表示されない状況で

「Come back to check for an available slot later.」
のような表示がされるだけ

大使館は大阪・北海道・福岡・那覇にもあって
予約に困らないレベルの空きがあるのは那覇だけあり

ほかは月にひとつ予約枠が表示される程度
那覇に行くことすら検討した私たち

区役所に電話で問い合わせると
「皆さん時間をかけて用意されてますので」

昭和よろしく「そんなバナナ」と
心のなかでつぶやいたのは私です

日本人同士ならばサクっと提出できる婚姻届け
私たちは提出すらできない状況でした

そんななか1年記念として
二人の出会いの地バリに先月行ってきました

(私は去年の夏ひとり旅中に
私と同様にひとり旅中の夫と出会いました)

そこで彼が機転をきかせデンパサールの
米国大使館で予約を取りました

証明書の取得にはUS$50がかかります
短パンTシャツの陽気なオフィサーはこう言ったそうです

「日本で受理されるか分からないよ~
それでもやるの?」

そしてそれでも取得を進めた彼は
「Let us know if that works!」と言われたそう(笑)

こうして米国大使館(バリの)で
婚姻要件具備証明書はなんとか取得できました

はたして「ルール国」の日本のお役所で
この婚姻要件具備証明書は受理されるのでしょうか?

続きは後編で♡

Love, Ayami Dunn


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