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【囲碁のルール①】石は黒、白、交互に交点に置く
「囲碁をやってみたい!」、「どんなゲームか興味がある!」という方向けに囲碁のルールについて書いてみることにしました。
囲碁は難しいイメージを持たれがちですが、対戦に必要なルールは4つです。
まずは一日ひとつのペースで書いていきます。
それでは早速、最初のルールをみていきましょう!
1.持つ石の色の決め方
囲碁は黒石を持つ人と白石を持つ人の二手に分かれて戦うゲームです。
持つ石の色の決め方は正式な方法もありますが、最初はジャンケンでいいと思います。(実際、うちのこども教室では初心者にそれで決めてもらっています)
ちなみに対戦者同士の実力に差がある場合は、強いほうが白を持ちます。
2.石を置く順番と場所
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石は黒から先に黒、白、黒、白……と交互に置いていきます。
置く場所は線と線がぶつかった交点です。
△のようなハジや□のようなカドも線と線がぶつかっているので、置くことができます。
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将棋やオセロのようにマス目に置いたり、タテ線だけ、ヨコ線だけのところには置けないので注意しましょう!
ちなみに石を置くことを囲碁の言葉では「打つ」といいます。(ただし、このルールの解説シリーズでは「置く」という表現で統一します)
<石を置く順番が逆になるとき>
囲碁では先に黒石を何個か置くことでハンデキャップをつけることができます。
このハンデキャップをつけたときは先に黒が石を置いているので、白の番から対戦を始めます。
また一度置いた石は、動かしたり置き直すことができません。
これらは「待った」や「ハガシ」と呼ばれ、公式ルールではやった瞬間に負けになってしまいます。
よく考えて置くようにしましょう!
3.今回のルールのまとめ
・ 石は黒から先に黒、白、黒、白……と交互に置く
・ 石は線と線がぶつかった交点に置く(ハジやカドも置ける)
・ 一度置いた石は、動かしたり置き直すことができない
一つ目のルールは、知っている方も多かったかもしれませんね!
次は勝ち負けの決め方をみていきます。
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囲碁体験動画
私が講師を担当させていただいたイベント動画です。
囲碁のルールも出ているのでよろしければどうぞ!
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