飾りじゃないのよ涙は
推しであるAdoさんが「マツコの知らない世界」に出た。
テーマは「歌ってみたの世界」。
マツコは中森明菜さんがめちゃくちゃ好きだ。彼女(彼)が出演する番組で何度もそう言っているのを聞いた。
Adoさんは中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」をカバーしているが、歌い出しの「私は泣いたことがない」について
「明菜さんは本当に泣いたことのない強い方だと思った」
と解釈していた。泣いたことがない女を意識して歌ったとのこと。
待ってくれ
私は中森明菜さんのファンではないが、どちらかというとこの人は人知れず泣いているイメージだ。
人前で泣かないにせよ、色々なこと(主に男性関係)で辛いことが度重なり、家で1人さめざめと泣いている、つまりは男に泣かされているイメージだ。
マツコも「明菜は辛い経験を沢山しているからこそ、Adoさんのような(人の気持ちが分かる、根暗な?)人がカバーすべきなのかもね」と言っていた。
要は解釈違いだ。
明菜さんが泣くタイプか泣かないタイプかは実際分からないが、私は彼女のことを「人知れず孤独に涙を流している人」だと解釈している。
正月早々どうでも良いが、推しとの感覚の違い(ただのジェネレーションギャップかもしれないがそれともまた違う気がする)が判明してなんかショックだった。
そしてコーナーの終盤、
「日本の文化、主にボーカロイドの良さを伝えるために世界に行ってきます」と言った。
マツコは
「ずいぶん志が高くなったわね」
「(世界になんて行かないで)一緒に地下にいてよ」
と言っていた。
禿同
マツコと同じ気持ちだ。
Adoさんには陰キャ代表として、いつまでもネガティブなことをMCで言いながら日本で歌ってほしかった。
ただ、Adoさんが世界に出ていくことを望んでいるのならそれを応援するのがファンというものだ。
世界ツアーの皮切りであるさいたまのチケットは結局取れなかった。
「(Adoさんは関係なく)大阪万博めっちゃ人気ない」という情報を得たので、もしかしたら大阪万博の開幕ライブは行くかもしれない。
今年マジで何を楽しみに生きよう