見出し画像

都会を感じた瞬間④

仕事で横浜に来ている。


春節が始まったとのことで、新千歳空港は99.99999%がアジア系観光客で埋め尽くされていた。最悪。

横浜は暖かい。
雪が無い。そしてみんなスニーカーやパンプスを履いている。


仕事が終わって出張メンバーと軽い打ち上げをし、駅まで向かう途中にサザンオールスターズ(もしくは桑田佳祐)の曲が流れているのが聴こえた。

あんまり有名じゃないけどなんか「」って感じの曲だった。

サザンオールスターズの冬曲については、こちらは極寒の地に住んでることもあり
「草」
「ぬるい冬乙」

という感想。
というかあまり感想がなかった。よく分からない。

「波乗りジョニー」や「LOVE AFFAIR」「涙の海で抱かれたい」のような、夏曲ほどのエモさはない。

ガチの冬曲といえば

『無口な群衆、息は白く』winter,again/GLAY
『北へ帰る  人の群れは  誰も無口で』津軽海峡冬景色/石川さゆり

だ。
共感性半端ない。

しかし冬の横浜でサザンの冬曲を聴いてわかった。

サザンの歌う冬感。

ちょっと厚着をして(電車内だと暑い)、恋人と手を繋いで、カフェで温かいものを飲んで、青いLEDのイルミネーションが飾られていたりして

ちょっとポエミーでエモーショナルな季節。
ライトな冬。

「冬が寒くって  本当に良かった」もこの類だ。

今までは全く意味がわからなかったが、関東の冬を体感してやっとどういうことだか分かった。

素敵ですね関東の冬。


明日は観光客まみれの札幌に帰ります

いいなと思ったら応援しよう!