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【C】community 〜あやめしのA to Z〜

AからZまで。26のアルファベットから始まる単語から語るあやめしの自分史。つまりあやめ史。


【C】community コミュニティ


保育園、小学校、中学校、高校、予備校、大学。それぞれの期間に習い事だったり、部活だったり、サークルだったり、めまぐるしいくらいの忙しい学生生活を送ってきたわたしは、本当にたくさんのコミュニティを経験してきた。

小学校のバトミントン部で運動の楽しさを知り、中学のソフトテニス部でテニスにハマり、高校の軟式テニス部では主将としてリーダーの立場を経験した。
大学では法律討論部でみんなとの頭のキレの違いを明確に突きつけられ、アカペラサークルではみんなでひとつの音楽を作り上げることの楽しさを知り、学生団体を立ち上げて組織運営の大変さを学んだ。

それぞれに学びがあって、何事にも代えられない思い出があって、大切な人との出会いがあるんだよね。


社会人になって3年経った今でも、わたしは相変わらずたくさんのコミュニティに属していて。

次代の社会を創る若き指導者で成り立つ組織「Change」のメンバーで、アカペラグループ「THE PIGROSE」のメンバーでもあって。
オンラインコミュニティに関しては「旅ときどき仕事」「.colony」「旅と写真と文章と」「グラレポ部」「毎日更新倶楽部」「NoteForMe」「もとくらの写真/現像室」と、こんなにも入っている。(自分で書き出してみてびっくりした)


***


いつもたくさんのことに手を出して、たくさんの人と出会って、色んなことを同時並行で進めながら生きてきた。

よく考えれば小学校の頃から、そろばん、ピアノ、スイミング、公文、進研ゼミ、数々の習い事を同時にこなしていたし、大学ではバイト4つかけもちしながら部活してサークル行って予備校ダブルスクールしながら学生団体立ち上げてたっけ。

今思えばわたしの人生、常にやることいっぱいで毎日忙しくて、常に10分単位でスケジュールが組み込まれていた。

忙しいけど、充実していて。
それがわたしの生き方だった。


社会人になって、故郷の大阪から上京して。たくさん続けてきたものを全て卒業して、改めて踏み出した社会人としてのスタート。

意気揚々とがんばるぞ!という気持ちだったのだけど、仕事が終わって家に帰って、手持ち無沙汰な時間があることがなんだかすごく違和感に感じた。何かやりたいのに、何も活動出来ていないというジレンマも抱えた。
結局、その時のわたしがとった選択は、他のことが考えられないくらい夜遅くまで仕事に打ち込む、つまり、残業するということだった。そして気がつけば残業時間は100時間を超え、わたしの身体はバランスを崩してしまった。

今まで色んなことを同時並行にやってきたわたしは、急に仕事1本になってしまったことに、どうしても耐えられなくなってしまっていた。


ひとつのことに集中した方が上手くいく人がこの世の中には多いのかもしれないけれど、わたしは違った。マジョリティの意見が全て正しいってわけじゃないってことも学んだ。


だから、わたしは自分が楽しく生きられるように、自分らしく動けるように、今という時間を大切にしたい。


たくさんの人に出会って、見たことのない景色を見て、色んな経験をして。その全部がかけあわさって作られている今のわたし。そんなわたしがこれから生み出すものって、わたしにしか作れないものなんだと思ってる。


早く行くなら一人で行け。
遠くへ行くならみんなと行け。


わたしは遠くへ行きたい。
だから、一緒に向かう仲間を一人でも多く増やすために、たくさんのコミュニティに入っている。
(どこに向かっているのかは、また今度別の記事で書くことにするよ)

でも、できることならば、なるべく早く遠くへ行きたい。

だって、人生って有限だから。
いつどうなるかなんて、わからないから。


人生で一番若いのは、今日。


やりたいと思ったことは、今日、今、この瞬間から始める。


これまでも。そして、これからも。




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