察する力が強すぎる
察する力。
たぶん、わたしはそれが長けてるんだと思う。
ああ、きっとこの人はこういうことが言いたいんだろうなぁ、とか。きっとこの言葉の裏側にはこんな感情が隠れているんだろうなぁ、とか。
長女に生まれて、周りの大人の顔色を伺うことが多かったわたし。
何か悪さをして注目を引こうってのじゃなくて、良い子でいれば褒めてもらえるって思ってたから。
良い子で真面目なあやめちゃんでいるために、周りを見て、その時その時で求められている自分を演じてきた。
いや、演じるというより、その場に合わせて変えてたから、演じているつもりでもなんでもなかったのだけど。
この場面ではしっかりしなきゃいけない、でもこの場面では女の子らしくいなきゃいけない、周りから期待される、想定されるあやめちゃん像を壊すことのないように、なんとなくその場の雰囲気を察して、求められるものを察して、行動していた。
それが。今の仕事で全部裏目に出ている、ような気がしていて。
人材という業界にいるから、わたしが関わるのは、みんな、わたしと同じ人。
転職希望者が何気なく発した一言の、その裏の裏まで、なんとなく「こういう気持ちで言ってるんだろうなあ」って、察してしまう。
そこで察して、自分の中で納得して、完結してしまうものだから、後から第三者に突っ込まれたときに答えられなくなる。
「それはご本人がおっしゃってたことですか?」
と聞かれると、
"違う、これはわたしが察しただけのただのわたしの意見だ"ってなることが多い。
察するのはいい。でも、それをもっとちゃんと自分の言葉で出して伝えないと。
『あなたはその時、きっとこう思ってたんですよね』
『これから先、叶えていきたいのは、この部分ですよね』
そう、言えばいい。
…………
……なんや、言えばいいだけやん。
書きながら気付いてもーた。
なんやー、解決やんかー。
なんならむしろめっちゃ強みやったやんー。
急に気付いたから思いっきり関西弁になってもーたやんかー。
アウトプットって、大事(笑)
今日もお疲れ様でした。
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