見出し画像

今日読んだnoteと、そこから考えたこと

今年はたくさんnoteを読もうと思っているのだけど、ただ読んでいるだけだともったいないなと思った。
せっかくなら「わたしが今週読んだnote」とかでまとめて記事にしたっていいなって思いついたんだけど、”今週の定義を何曜日スタートにするか”という割とどうでもいいところで悩んでしまって書き出し始められなかったので、今日1日で読んだnoteを紹介することにしてみた。

2019年の振り返りと、2020年の目標。/きぬさん

きぬさんの1年の振り返りと今年の目標について。やっぱり、目標は立てて終わりじゃなくて、ちゃんと振り返ることって大事だよな、と。こうしてnoteに残しておけば、去年のわたしは何を考えたっけ?ってのがすぐに分かるからとても良いなって思う。
それにしても、きぬさんの今年の予定の日向坂の遠征具合が笑ってしまうほど。って思ったけど、わたしもゆずのライブで遠征しまくってるから人のこと言えないな、なんて。
こうして明確に目標とか行動スケジュールとか決められるの本当に尊敬するし、文字にすればなんでも叶う気がする。

好きすぎて苦しいって、だからこういうこと。/こっこさん

「恋い焦がれる」とはよく言ったもので。恋は甘いばかりじゃなくて、じりじり焦げついたりもする。
焦げたところは削って捨ててしまえば消えるけれど、その芳ばしい匂いはいつまでも消えないんだ。

タイトルから、恋愛の話だと思って読んでいたら、推しの話だった。”偶像に恋をした時の好きは一人よがり”ってなんだかすごくわかる気がする。自分が一方的に好きって思って色んな画像とか動画とか見て満足しているのだけど、それって本当に一方通行で。見返りがあるわけじゃないんだけど、やめられない。それほどまでに好きだと思える推しがいることって、すごく良いことだと思うんだけどね。ちなみにミッキーマウスね。彼、世界のスーパースターすぎて「推し」なんて言葉ちぐはぐな感じするからあんまり使ったことないのだけど。「ミッキーマウスが好きです」ってくらいでした言ったことないのだけど。でも、多分みんなが言う「推し」ぐらいには好き。

『文明とは、何よりもまず、共存への意志である』/最所あさみさん

定期購読している最所あさみさんのnote。毎日更新されているこの知的で好奇心くすぐられるようなnote、いつも楽しく読んでいる。最所さんのnoteを読むことは、わたしの日課のひとつ。

この本の中でオルテガが批判しているのは、市民が権力を持つ民主主義というシステムではなく、自己成長に関心がないにも関わらず自己の正義を信じて疑わず、渦となって猛威を振るう『大衆』の存在だ。

今の自分の環境や地位に満足し、そこから成長することもないままに自分の今の考えが全て正義だと手放しで行ってしまうことの怖さ。特にインターネット上でこうして不特定多数に対して自分の意見を発信できてしまう今だからこそ、気を付けないといけないと思った。
日々成長していくように、自分の思考もアップデートする。昨日はAが良いと思っていたことでも、今日はBが良く見えていることだってある。だから、自身の絶対的な正義を振りかざして他社を攻撃するのって、本当にリスクが高い気がする。自分が発する言葉ひとつひとつにも、相手がいることを忘れちゃいけないなと思う。

【その死を悼むには悲しみが足らない】/ちゃこさん

兄がものすごい量の涙を流す。「一番かわいがった人」の涙の量だった。
私だって悲しみたい。悲しみたいのに。涙が出てこなかった。普段部屋から出てこない兄の汚くてみずぼらしい姿が、リビングの食卓の脇に在る違和感が悲しみの邪魔をした。
「二番目に可愛がったのだから二番目に悲しんでいい」
そう自分に言い聞かせれば言い聞かせるほど、頭が変に落ち着いてしまう。
なりふりかまわず悲しむことを、どうにも心が許さない。
打ち寄せる死への悲しみを、兄を拒む強固な防波堤が防いでしまう。
私だって悲しみたい。

何か自分の心を揺るがすような出来事が起きた時。目の前に自分以上の感情の揺れを持った人が現れてしまうと、自分の心の揺れを表現することを辞めてしまう。「わたしはこの人よりも悲しんでいない」とかって、なぜか自分の抱いた感情に順位や優劣をつけてしまう。でも、1番じゃないから表現しちゃいけない、なんてことはない。自分が感じた感情を、どうして他の人のために抑えなければならないのか。

悲しみに一番も二番もないんだと。

ちゃこさんの文章にはいつもハッとさせられるし、良いものを読んだなという気持ちになる。

フィンランドで水が買えなかった話/土井ちゃあん

私は異国の街並みを眺めるのが好きなので、こういうの飽きずにずっと見ていられます。原価0円。うなぎの匂いを嗅ぎながら白米を食べるよりも、さらに安い。おスシの写真を見ながらモヤシを食べるようなものか。

例えの癖が強い。読んでて気持ち良い文体が、本当に好き。土井ちゃん(リアル友だち)がこのまんま喋ってるのがわかるくらい、読んでて楽しい。わたしもフィンランドに行きたいなってずっと思っているから、もし今後フィンランドに行く機会があれば、炭酸じゃなくてちゃんと水買えるようにがんばりたい。
読んでて楽しいって思える文章書ける人ってすごいよなって思うのだけど、土井ちゃんはまさにそんな文章を書く人だなって思ってる。今後の投稿も勝手に楽しみにしていたりする。

壁と器/ひらやま | cotreeさん

日々の生活の中で、「すべき」ことはどれほどあるだろうか。果たしてそれは、本当に「すべき」ことなのか。
無意識のうちに何かを囚われていないか。「すべき」と「やりたい」を混ぜてはいないだろうか。「できる」と「やりたい」の間に距離はないだろうか。

わたしにもある。wantとmustを混ぜこぜにしてしまうことが。あれやらなきゃ、これやらなきゃ、に忙殺されて、「あれ?これってわたしが本当にやりたかったことだっけ?」「どうしてわたしはやりたかったことに苦しめられているんだろう?」って。
やりたいことと、やるべきことと、今の自分ができることの見極めってすごく大切だと思う。やりたいこととできることが合致しているのが一番理想ではあるけれど、やりたいことは今の自分のレベルよりも上のことだってあるかもしれない。だから、今のわたしにできることを堅実に着実に積み重ねていって、「できる」と「やりたい」を一致させていきたい。じゃないと、苦しんで辛くなって「でもやらないと……」っていうマストにがんじがらめになってしまいそうだから。

紹介してみて

実際にここまで書くの、すごく時間がかかった。毎日コンスタントに10~15くらいのnoteを読んではいるのだけど、すべてを書こうと思ったらやっぱり大変だなぁと思ったから、今日は6つだけにしてみた。

当たり前のことではあるけれど、アウトプットするという前提で読み始めると、すごく読み込めるな、と思う。いつもならさらっと流し読みすることが多かったのだけど、何度も同じところを読んで文章をかみしめてみたり、こういうことが言いたいんだろうなって推測してみたり、自分ならどうか?を考えてみたり。

ただ読むだけで終わらせてしまうよりも、圧倒的に学びがあったなという感じ。読みながら書きながら、めっちゃ頭フル回転した気がする。やってみて良かった。

これから定期的にやってみようかな。


今日もおつかれさまでした。




#日記 #エッセイ #ひとりごと #あやめしのひとりごと #まいにち日記部 #毎日更新倶楽部 #旅しゃぶ更新部 #毎日更新 #毎日note #1000日更新 #1000日チャレンジ #1000日修行 #479日目

いいなと思ったら応援しよう!

あやめし
サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。

この記事が参加している募集