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着物をむずかしく考えたらもったいないよ

着物は洗濯機で洗える時代

私は普段、ポリエステルの着物を着ています。

洋服と同じ素材なので、帰宅後はそのまま洗濯機にドボン。

ネットにも入れず、普通の洗剤(アタック等)で洗っています。
 (本当は、ネットに入れてオシャレ着洗いがいいのだと思いますが…汗)
 

昔ながらの正絹(しょうけん)の着物は家庭では洗えないのでクリーニング代がかかります。

そのクリーニング代も結構高いので、節約のため、何度か洗わないまま着るうちに汗染みもできます。
そのため、さらに汗抜き代がかかるという負のサイクル・・・ 

このポリエステルの洗える着物は「東レシルック」「やまとかれん」というブランドで販売されています。

仕立て代込みで3~5万円と、着物にしては非常にリーズナブルな値段です。


着物は1着では済まない

着付けを習って初めて知ったのは、着物は季節ごとに必要で、少なくとも3着(絽、単衣、袷)は必要だということ。

1着で済ますには、着物が対応している季節にしか着物を着なければOK。
 
ただし残念なことに、月に1回程度は着物を着ないと手順を忘れてしまいがちです。
 
そんなレディのために着付けカンペを作ってみました。

minnne・noteで販売中

着付け動画は初心者にはわかりにくい

最初のころはYoutubeを観たりしましたが、実は着付け動画はわかりにくいんです。

手の動かし方を理論的に説明してくれていないので「見ているだけ」ではその動きがなかなか理解できないのです。

そして着付け中に何度も停止しなければならないので、忙しいし混乱もします。
 
私はなんだかんだ納得のいくまで、1年くらい着付けを習いましたが、着付けカンペがあればもっと短期間で済んだと思います。
 

帯はいいからまずは着物を着るところまで 

着物を習ったのに四十肩で帯が結べず、諦めてしまった人や、着る機会がなく忘れてしまった人、着物にあこがれるけど難しそう… 

着ない理由は千差万別ですが、帯は何とかなります。

まずはとにかく着物をキレイに着られるところまでかんばりましょう。

 

帯は何とかなります

お手持ちの帯は8,000円程度で作り帯=ワンタッチ帯に作り替えることができます。
もちろんこれから新品を買って、そのまま加工するのもOK。
 
しかも自分で帯の着付けができるようになれば、ワンタッチ加工を元に戻すことも可能なのです。
 


浴衣の場合は、作り帯であることがわかりやすい(とってつけたような感じ)ですが、ワンタッチ帯は自然なので、高齢のお茶の師範なども着用しているほどです。


マダム・ミドル世代こそ凛として美しく見えるのが着物

着物があれば急なお呼ばれも全く困りません。

自分で着付けができることは自分に自信を与えてくれます。

行動範囲も交友範囲も広げてくれます。
 
メルカリやリサイクル着物屋さんなら、リーズナブルに着物を入手することができます。

私はリサイクル着物屋さんで新品の羽織を4,000円で購入することができました。
 
 
着付け教室に関しては、お教室の卒業式のためだけにお揃いの着物を買わされたという話もあるので、大手の教室よりもフリーの着付師さんを探してみるのがよいと考えています。


noteで着物マニュアルを購入される方は下記よりお進みください。
(Googleのリンクから閲覧・ダウンロード可能です)

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