あいみょん
オリンピック体操のメンバーのNHKスペシャルが終わって、そのままついていてテレビであいみょんが始まった。
わたしのあいみょんの認識は1人でギターを弾いて歌っている女の子。ドラマの主題歌になる曲は知っているかな?くらい。
ドキュメンタリーの部分がほとんどのこの番組は流し見するにはちょっと厳しいけど、腰を据えて見るほどでもないかな?な時間だった。
でも、あいみょんが「tower of thesun」に涙するのをみて、この気持ちわかるなぁと泣きそうになった。
おばさんになっても、子どもの頃や若かった自分のもどかしかったりがフラッシュバックすることってある。
若い時の自分があるから、今があるってわかっている。
だけど、わたしは、その時のもどかしさや、悔しさや、寂しさみたいなのを忘れてない。
見えないように蓋をしているだけ、蓋をしてたことも忘れてて、時々、こんなふうに、蓋があく。
そして、まだ、ここにあったわ!って、新鮮な気持ちでがっかりしたり、寂しくなったりしてる。その事柄はあんまり覚えてなかったりするのに、感情だけは割とリアルに再現される。
今日、あいみょんの歌詞を読んで、蓋が開いた。
何者でもない自分が嫌で、わたしに気がついてくれない、世の中に悪態をつきながら、でもプラスもマイナスも矢印はいつも自分に向かっていた、そんな頃を思い出した。
あいみょんを歌詞を見ながらじっくり聴いてみようと思った。