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冬支度

吉見町の暑い夏が過ぎ、あまり秋を感じられないまま冬支度の時期になる。
お隣さんにも良くしてもらい、お家に招いてもらいお茶をしながら町の色々な話をしてもらった。
生まれも育ちも吉見町の方が多く、昔の吉見と今の吉見についても教えてもらい面白い。

夏は暑く冬は寒いらしい。
何という町だ。知らなかった。
夏を乗り越えるのに覚悟していたら、次は冬を乗り越える準備だ。
お隣さんはもうこたつを出していた。

夏は、都内近郊の友人を呼んだり、プレ田舎体験をしてみたが、その後東京の仕事との兼ね合いで、あまり吉見に行けず家を空けていたら、押し入れや玄関、脱衣所の床近辺にカビが繁殖していました。

これは、湿気?換気?
まだまだ、環境に慣れていないが、Twitterでこのことを呟いたら吉見の方から、どの部屋にも除湿器を入れてますよ!と返信して頂き、また一つ町を知りました。

まだ1年経たず四季を体験していませんが、天気予報は東京とさほど気温も変わらないのに、やはり盆地?熊谷の近くという立地は夏の暑さは都内とは違うものがありましたね。
カビや湿気は1階だからなのもあると思いますが、その戦いにも対策していかないといけないですね。

さて、冬ですが、冬野菜を植える時期も過ぎ、完全に乗り遅れましたね。
大家さんがたくさん冬野菜を育てているので、そちらをお借りしながらまた収穫体験が出来るかな、とかフリースクールみたいなものにも興味があり、何かできることはないかなぁと考えています。

大家さんの落花生

フリースクールと言っても、ちゃんと勉強を教えたり塾のようにするような頭は持ち合わせていないので、美大出身とスタイリストという仕事を交えながら、楽しい未来を想像出来る手伝いができないかなぁ、と考え中。

10代の子たちにとって、人生はまだまだ長いし、未来の可能性は未知だから悲観的に考えない生き方をして欲しいなぁ。
計画します。 

吉見町協力隊  あやめ

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