古民家片付け報告、現在進行形。
8月頃から、例の古民家を片付けなど初めて着々と前進しています。
前回も書きましたが、埼玉県吉見町という町は、農業地域としての町で、そもそも人が住んではいけないという前提があったなんて誰が知り得たでしょうか。。
東京都心から55キロ圏内は市街化調整区域という枠があり、その中でも市街化区域という地域もあり商業しても良いと区分けされてる所もありますが、吉見町の90%は市街化調整区域といい、住居専用地区で簡単に空き家などの利活用をするのが難しい地区だというのを、やっと、やっと理解しました。
農業をすることで住むことを許されたこの町は、時代が変わって行く中で農家が減り、核家族化が増え、同居が当然だった子供達は都会へ行き、家を継ぐことが必須ではなくなった今、今まで引き継がれていた家族制度が崩壊し、空き家が増えるのは当然の形。
時代と共にルールも変えていかなきゃいけないのに、国の偉い方々考えてほしいですねぇ。
と言っていても、すぐに変わるわけではないのですまずは目の前のできることから。
手を入れ始めた古民家は、大家さん1人では始められなかった背中を押した、ほんの少しのきっかけになれたんだと思います。
そのなかなか踏み出せない第一歩を踏み出せば、あとは私の力ではなく、本人や周りの人たちの力で前に進んでいく事が分かりました。
まだ成功も失敗もないですが、何十年分の荷物を片付け、家が綺麗になり、再活用出来るようになったら、あんなことがしたいね!こんなことも出来る!と、
片付けを手伝ってくれたおばさま方皆が、夢を描いていて、
夢を見ることや想像することは、とても素敵で楽しくて身体に良いことだな、と思いました。
途中段階ですが小出しに写真を少し。片付け前と後のビフォー&アフター
①台所ver.
記録写真、同ポジションで抑える技術が必要ですね……
まだまだ途中!
次回へ続く。
吉見町地域おこし協力隊コンパス
ayame