婚活は辛いものだと覚悟する!
前回までは、私の自己紹介を兼ねて、婚活遍歴やなぜ私が共働き共家事婚活にこだわるのか?を書いてきました。
今回からいよいよ、どうしたら共働き共家事夫と結婚できるか?について書いていきます!
一切の希望を捨てよ
婚活するとき最初にすること。
ズバリ、「婚活は辛いものだと覚悟する」ことです。
精神論かよ、と思いました? そう、精神論です。だって、婚活で一番大事なのはメンタルだから。
自分が結婚したいと思える人と出会うまで、へこたれずに婚活を続けられるか?が大事です。
これは、共働き共家事婚活でも普通の婚活でも一緒。
婚活は辛い。忙しい平日の夜によく知らない人とメッセージを交換したり、貴重な休日によく知らない人と会ったり。
結果的にいいなと思える人だったらいいけど、自分と価値観が合わなかったり、ましてや失礼だったり不愉快だったりする人だったら徒労感が半端ない。
こんなことなら家で推しのDVDでも見とけばよかった、相談所に払う1万円で3回くらいアフタヌーンティーでも行けばよかった。。。
そもそも、別に婚活でなくても、共通の知人や趣味があるわけでもない初対面の人と話して心から楽しいってこと、そんなにないですよね。
気を使いつつ質問して、頭を使いつつ答えて。
そうこうしてるうちに、友達に彼氏ができたり後輩が結婚したりします。「こんなにがんばってるのに、なぜ?」「いつまで続ければいいの?」「友達の幸せが祝えないなんて性格悪いな、だから結婚できないのかな・・・」と負のループです。
えっ? 大変すぎて私には向いてない?
安心してください、ほとんどの人が向いていません。
私はもともと人見知りしないタイプですが、それでも初対面の人と会うときは緊張するし、同じ時間なら気の知れた友達と話す方が100万倍楽しい。
繰り返しますけど、婚活は辛い、です。
気軽な気持ちで始めると、途中で「なんでこんな苦労しなきゃいけないの⁈」と怒れてきますから。ぜひ最初に覚悟を。
地獄の入り口にある門には「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」と書いてあるらしいですが、それをくぐるイメージで始めましょう。
ロダン作の地獄の門。
画像は国立西洋美術館のウェブサイトからお借りしました。
婚活≠恋愛
婚活の辛さはいろいろですが、よく聞くのが「話してても楽しくない」「トキメかない」というもの。
ここで質問です。誰と比べて楽しくないですか? 誰と比べてトキメかないですか?
これまでの彼氏や、片思いの相手に比べて、ではないですか?
それ、当たり前。
婚活って、ゆくゆく結婚するかもしれない相手と二人きりでお茶やご飯に行く、というところだけ見るとキラキラしたイメージ☆だけど、
学校や職場で毎日会ううちにだんだん気になってきた人と初めて二人きりで出かけることになった、という話と、大体のプロフィールを交換しただけのよく知らない人と初めて会う、という話、全然違いますから。
婚活は、恋愛よりは就職活動や転職活動に似ている。
特に、全員一斉スタートではなくそのポジションが必要になったときだけ募集する(結婚したくてかつパートナーがいないときだけ婚活する)という意味では中途採用の転職活動により近いと思います。
あとは、住まい探しも近いかな。
婚活と恋愛の距離
恋愛じゃないから、最初はドキドキしなくて当たり前だし、楽しく話せなくて当たり前だし、頭の中がその人でいっぱい、にならなくて当たり前です。
下手に恋愛と比べず、転職活動を始めるつもりで婚活を始めましょう!
婚活ならではのメリット
あーあ、一切の希望はねーし楽しくもねーしトキメキもねーし婚活なんて始めるんじゃなかった、学生時代の彼氏とサクッと結婚しとけばよかったーー!!!
と思います?
安心してください(2回目)、いわゆる「自然な出会い」でない、婚活だからこそのメリットもちゃんとあります。
楽しさとかトキメキでなく、条件から入れるのが婚活のいいところ。
今こうやって「共働き共家事夫の見つけ方」なんてnoteを書いてる私でも、もし、学生時代からの付き合いの長い彼氏がいたとしたら、結婚の話になってから「あれ?こいつ家事の主担当は私で、自分は手伝いさえすればいいと思ってるな?」と思ったとして、
他にいいところもいっぱい知ってるし、長年付き合った情もあるし、これ以上いい人がいるかもわからないしでそのまま結婚してしまった可能性も高いんじゃないかと思います。
結果、毎日家事分担でモメたり、家事の負担で疲弊したり、相手からこんな口うるさい女だとは思わなかった、と失望されたりの結婚生活が待っていたかもしれません。
今、「共働き共家事できる男性と結婚したい!」と思って婚活しているみなさんは、実は幸せに近いと私は思います。
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