夫は激務、実家は地方、共働き子育てできる⁈
ご相談いただきましたのでお答えします。
共働きでの子育てにエールを!
ご相談内容
共働きと子育て、まだまだ両立が難しいですよね~
共働きで育児する方法は?
さて、夫婦共働きと子育てを両立する方法っていろいろあって、我々夫婦が実践しているのは
「夫婦2人ともフルタイム定時退勤で夜は協力して育児、
子どもが病気のときはできるだけ交互に休む・病児保育利用で一方だけが仕事に長期間穴を開けることがないようにする
(その分実家や外部の手助けはなしでいける)」
という戦略です。
他には、夫か妻のどちらかが仕事を辞めるorセーブ、外注しまくって二人とも仕事に励む(とはいえ育児については外注も限度がありますね)、などがあります。
どれが正解ということはないですが、今回は我々夫婦が実践している方法を念頭にお答えしますね。
なお、雇用も不安定化して先が見えないこの時代、もし男女逆だったとしても、夫さんの正社員500万円を諦めるのはもったいないと思います。
やってみよう!2人とも定時退勤!
さて、その「夫婦2人ともフルタイム定時退勤戦略」の観点から言うと、夫さんの残業と土日出勤、どうにかならないですかね‥
例えば、育児・介護休業法に「所定外労働の制限」という条項があって、3歳未満の子どもがいる労働者から申し出があった際は残業させてはならないとなっています。
(参考:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=403AC0000000076)
会社によってはこの条項を踏まえて残業免除できる期間を小学校入学前とかに伸ばしているところもあります。
いくつか条件があるようなので夫さんの会社で適用できるかはわかりませんが、この法律をもとに交渉してみるのもありだと思います。
また、時短勤務も選択肢かと思います。
もちろん、残業多めの会社で特に男性社員が残業免除とか時短勤務とか言い出したとき、居心地が悪くなることは考えられます。
相談者さんは「夫婦が共に家庭生活もキャリアも諦めない」と仰っていますが、その「キャリアを諦めない」に「夫さんが上司から疎まれず順調に出世する」が入っているならこの方策を取るのはリスキーです。
ただ、「人生100年時代に、育児中の10年くらい働き方を緩めてみよう、子どもに手がかからなくなったらもう1回ギアを入れ直そう、他の男性社員よりも出世はできないかもしれないけどその分育児にしっかり関わって子どもとの信頼関係を作ろう」
と思えるなら、ぜひ定時退勤できるよう動いてみてください。
幸い、その選択を支えるだけの年収が相談者さんにはあります。
ウチの定時ダッシュ夫の過去
ちなみに、今は毎日定時ダッシュで保育園のお迎えに行っている幣夫ですが、入社当時は残業・休日出勤当たり前でした。
夫の会社は労務管理がいい加減で、仕事の割り振りもテキトーで夫にはかなりの量の仕事が振られていたんですね。
それを、自分自身仕事の能力を上げたり効率化の努力をするのはもちろん、独身のときから上司や労働組合に「もし子どもができて世話が必要になったらこの量の仕事はできません」と訴えて量を減らしてきました。
夫さんは30代、もしかしたら夫さんの取り組みが、後に続く男性社員の希望になるかもしれません。
その他の方法
いや、夫が上司から疎まれるリスクはとれない、残業や休日出勤なしでは十分に仕事ができず夫がキャリアを諦めたも同然、ということであれば、
相談者さんが仕事をセーブして育児の大半を担うほかないかなと思います(シッターさんなど外部委託すれば相談者さんの負担はある程度軽減されますが、結局のところ人を使う責任は相談者さんにかかってきます)
あと、たまにキャリア官僚の女性がやっている方法「実母に同居してもらって育児してもらう」ですね。ご実家の状況が許すのであれば。
ちなみに、相談者さんはテレワークということで、夫さんが転勤になっても付いていけるんでしょうか。
であれば心配事が1つ減ってよかったです。
転勤は転勤で家族にとって大問題ですからね。。
万事うまくいきますように!
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