「体感」ほど役に立たないものはない -バンドマンとファクトフルネス-
こんにちは。
AYAMEというバンドのディレクターやってます。クマタケです。
昨日のnoteはTikTokを100本みてみたら…
少し前のnoteは、日本人の○割は音楽に興味がないって内容でした。
まだの方は是非チェックしてから読み進めてくだされば幸いです。
↑2つのnoteに共通しているのは、
なんとなく「体感」こんな感じかな〜と思っていたものについて、実際に数字を調べてみよう、っていう試み。
どちらも、予想に反した結果が出てきたり、
出てきて欲しくない結果が出てたりします。
書評?
ちなみにこの試みに至るきっかけになった本、
それが「ファクトフルネス」
「思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しくみる習慣」って副題ですが、本当にこの習慣は大事だと思わされるエピソードが山盛り。
例えばこんな問い。
世界の子供人口は現在20億
2100年の人口は次のうちどれ?
a.20億
b.30億
c.40億
これ、バンドやるなら明確に答えられた方がいいと思いません?音楽を聴いているのはいつも若者(これも根拠がある)なのだから。
日本は少子高齢化してますが、
世界はどうなのか。他の先進国は?
発展途上国はふえてる?
上の問いを間違えるということは、
顧客情報を10億人取り違えるということ。
いや流石に極論ですが。
それでも子供(=未来のお客さん)が、
世界的に見たとき増えているのか、横ばいなのかくらいは知っておいた方が良さそうです。
勘違いしてはいけないのが、
知識はたくさんあった方が
偉いってことではなく。
何か重要な決断をする時、
感覚に頼ると思い込みによって、
間違った方に行ってしまう
という警鐘を鳴らしている本だということ。
ファクトフルネスを実践する
毎月投稿している成長記録。
これは自分たちが今どんな場所にいるのか、
数字で把握するため。
今後の見通しもこういうところから建てる。
今の取り組みを続けて一年後どうなるかは、
数字を持っていれば予測できるんで。
そんな感じの考えを持って、毎日頑張ってます。よろしければスキ、フォローの方、お願いします!