実力は大事 -放置アカウント削除の影響とは-
こんにちは。
AYAMEというロックバンドの、
技術担当クマタケです。
こんな感じの動画を作ったり、
毎日このnoteを更新したりしています。
さて最近、イーロンマスクがTwitterの放置アカウントを削除するという声明を出してました。
これにより何が起こるかというと、
端的に言えばより実力が求められる時代になる、と思ってます。
フォロワーの数=実力?
現実問題、アカウントの説得力としてフォロワー数が見られる、というのは確実にあるはず。
どれだけ意見を声高に言っても、
「いやでも君フォロワー〇〇人じゃん」
と見てしまう。
逆も然りで、
なんてこともないツイートでも
「フォロワー〇〇人もいるなら信頼できるな」
って無意識に判別している。
これはあまり詳しく説明しなくとも、
みなさん感じられているかなあと思います。
放置アカが削除されるとどうなるか
フォロワーをお金で買っていたアカウントは当然大打撃を受けるでしょう。今までは放置アカもアクティブアカも、同じ「1」でしたからね。
それは当然として、
長ーーーくやってきた結果、放置アカのフォロワー割合が高いアカウントも危ない。
ゴッソリ減ると思います。
放置アカの削除により、
「より実力をフォロワー数で計りやすくなる」
ということに。
逆にいうと、
「フォロワー数をカサ増しして、あたかも実力があるかのように見せること」
これはできなくなりました。
今からの時代フォロワー数を増やすには、
常に新規ユーザーにフォローされて、
ゴースト化して減少するフォロワー数を
上回らないといけなくなります。
「ユーザーの興味を惹き続けられること」
これがより顕著に求められるように。
Twitterが消滅したら?
これはそもそも論なんですが、
TwitterもYouTubeもその他SNSも、
企業が運営してるんですよね。
ということはつまり、
儲からなくなったら撤退する選択肢がある
ということ。
その選択肢を持っているのは当然、
TwitterやGoogleなどの企業側、
国や地方自治体のインフラみたいに、
儲からなくても続ける義務はない。
だから今回みたいな、
急な仕様変更に対しては、
こちらが適応する以外にない。
今回はたまたまTwitterでしたが、
YouTubeのチャンネル登録だって、
登録しているのに全然見てないチャンネルは勝手に解除する、なんて仕様になるかもしれない。
そういう脆弱性の上に、僕らは立ってます。
もし突然明日から全てのSNSが停止したら?
フォロワー数やチャンネル登録者数という、
まやかしの実力は、言ったら一企業の気分次第で消滅します。
だからこそ、
演奏技術やデザインの能力、
プラットフォームへの適応力といった、
数で表せない実力は重要。
そういう力をつけておけば、
仕様が変更になろうが関係ありません。
万が一今主流のSNSが崩壊して、
別のSNSが誕生しても乗り移れます。
最後に
上記の考えがあるので、
僕は俗にいうプレゼントキャンペーンや、
フォロワー稼ぎの類はやりません。
なんなら、自分の思う実力がつかないうちは、
バズりたくないとすら思ってます。
なりふり構わずやってもバズれないだろうに何を、と言われたらぐうの音も出ませんが…w
地道な道ですが、実力というやつをつけていけるように毎日精進します!ってお話でした。