ヘルプマーク、リュックのどこにつけるか問題
私はヘルプマークユーザーだ。
大体いつもこのリュックにつけていて、鞄を変えるときに付け替えている。(大体忘れる)
いつも③の位置につけているのだが、「目立っていないのでは?」と思う場面が多々ある。(誰も見向きもせず、気づいてもらえない)
元気なときは全然いいのだが、体調の悪いときに公共交通機関で席を譲ってもらえないと、正直しんどい。
そこで、リュックのつける位置によってのメリット・デメリットを考察する。
①の場合
後ろからの視認性はバツグンだ。街の人を観察する限り、リュックだとこの位置につけている人が一番多いのでは?と思う。
だがその分、前のアングルからの視認性を犠牲にしてしまう。当然だが、体で隠れて全く見えなくなる。電車やバスの車両の片側にしか席がない場合など、後ろに誰もいないとき、最悪誰からも見えなくなる、ということが考えられる。
②の場合
こちらはリュックの正面に安全ピンなどで止める方法を想定している。特に女性で、この方法を取っている方をたまに見かける。メリット・デメリットは①とほぼ同じだが、①だと、なにかの拍子に背中との間に挟まって見えなくなることが考えられる。②では、その心配がない。強いてもう一つデメリットを挙げるとすれば、安全ピンを用意するのが面倒くさいといったところか。(発達ならでは)
③の場合
なんとなくオシャレな気がして私が普段採用している方法だ。こちらだと、前からも後ろからも見ることができる。ただ、見えることは見えるがインパクトに欠ける気もする。また、斜めからだと角度によって見えなくなってしまう。しかしながら、こうやって①と②と比較してみると、見える範囲が最も広いのでは?と思う。
まとめ
考えられる限り、やはり③が最適解なのでは?と思う。目立っていない気がするのは、周りの人が気づいてくれない、あるいは見て見ぬふりをされている?ためなので、むしろ問題はそっちなのかもしれない。
このヘルプマークがもっと世の中に広まってほしいし、こうやって私が書いた記事が微力ながらそのお手伝いをできたら幸いだ。このマークを着用した方を見かけたら、ご自分に余裕があるときだけでもいいので、席を譲ってあげたり、困っていたら声をかけるなどしてみてほしい。そういった小さな気遣いが循環することで、誰にとっても生きやすい世の中になっていくと思うのだ。
また、「もっと目立つつけ方があるよ!」という方は、是非そのアイディアをコメントなどで共有してほしい。よろしくお願いします。