Mな女装男子と一緒にアダルトショップに行ってきた話
【登場人物】
私
浪費家。基本美味しいものを食べたい。
1食に使うお金は気分によっては1000円以上。
仕事のモチベーションを上げるために、
ここぞというときに美味しいものを食べる。
女装男子
ケチ。某ドラッグストアのクーポン情報は常に把握している。
1食に使うお金は500円以下。
食べ放題に行くのが好きなようだ。
本日はお昼ごろに呼びつけ、合流。
今回の目的は、女装をさせて一緒にアダルトショップに行くこと!
しかし、またもや私の体調が絶不調で大ピンチ!
花粉症からきた風邪のような症状が出ている。
なお熱はない模様。
念の為前日に
「風邪ひいたかも。喉イガイガする…明日やめとこうかな?」
とわんちゃんに連絡を入れると、
「俺もたまに咳出るから大丈夫です」
というよく分からない返事が来た。
それでも会いたいということなのかな?
察しのいいご主人様に感謝しやがれこの駄犬。
…ということで予定時刻通りに迎えにきました、忠犬です。
(ちなみに私はいつも10分〜15分くらい待たせてる)
で、いつも通り駄犬の部屋へ。
毎回玄関で壁ドン→ちゅーがしたい気持ちが込み上げてくる
果たしてこの現象はなんなのか。なんだろう。
名前あるのかな。
お昼を食べて少し寝た後、何を着ていくかの相談。
‥‥をしつつ、つい手が犬の胸に伸びてしまう私。
「ねぇ、何着ていく…?着たいのあるの?」
身体を捩らせながら答える犬。
「う…っ、ご主人様に決めてほしい…」
「…ふうん、じゃあ持ってきて?」
そういうとぴょんとベッドから飛び出し、
何着か柄物のワンピースをクローゼットから持ってきた。
やっぱ女装好きなんだね。
終始るんるんな感じで面白い。
持ってきた服を一着一着見てみると、
ちょっと前のギャル系な服が多い。
にしても女装する人ってなんでこんなみんなして系統似てんのかな?
街中で見かける女装の人もギャルっぽいか、
大抵フリル盛り盛りな感じなんだよなぁ。
理想の女の子像がこういう感じ?
今度じっくり話聞いてみたい。
「なんというか…あんまり可愛くない。」
「えっ」
あ、やば。声に出ちゃった。
と思ったらめっちゃ分かりやすく凹んでる!
可愛い!面白い!
「え、これ、可愛くない?」
しょげつつ私の反応が気になるご様子。
「ていうか、なんか骨格と合ってなさすぎだもん。」
ちょっと呆れ顔で答えてみる。
「うえええええええええん」
ええぇ・・・・(困惑)
「もう〜、あ、分かった!
じゃあ今度コーデしてあげるから服見に行こ!」
「えっ!ご主人様選んでくれるの??行くっ!!!」
めちゃくちゃ喜んでる。
なんか尻尾があったらブンブン振ってるくらいに喜んでるなこの人。
というわけで、
こちらは後ほどアウトレット編へ続きます。
「じゃあこれはーー?」
といって持ってきたのは
薄いピンクのふわふわニットと紺色のフレアスカート。
「お、それ可愛いじゃん!着てみてよ」
「は、はい…」
と、着替えさせることにした。
着替える様子をまじまじと見つめていると、
恥ずかしがって抱きついてきたので強制終了。
ムカついたのですかさず責め始める私。
股間に手を当てると既に勃っている様子だった。
「勃っちゃってごめんなさい…」
と上目遣いで言った後、目を逸らす犬。
なに?その上目遣いとかどこで覚えたんだろう。
この人、というか犬、コミュ障だよね?
というか中身本当は女の子なんじゃ?
こっちが女性なのに、それ私できないんですけど?
何?女装しすぎて心が女の子になっちゃったの?
その後も乳首を虐めて、疲れて休んでは虐めてを
ひたすら繰り返していたら用意し始める時間に。
いつものように犬にメイクを施す私。
さっき選んだ服を着させて、
ウィッグをセットする。
そして、自分のカバンからあれを取り出す。
「今日はこれを付けます」
取り出したるは着用済みのガーターベルトとストッキング。
「ガーター…エロい…これ俺が着ていいんですか?」
「今の格好に合うと思う♡」
「分かりました…。あっ、付け方わかんない…」
「もう、しょうがないなぁ。ご主人様が着せてあげる」
サイズが女性用なので全体的に小さくて、
思ったよりなんか面白い。
「ふー、できた。記念に写真撮るから、そこ立って。
ほらスカート捲り上げて。」
「はい…」
パシャ
というわけで準備が終わったので、いざアダルトショップへ。
アダルトショップは、
犬のお家から車で20分くらいのところにあるので
わんちゃんの運転で向かう。
「ぶーーーん」
…女装して車運転てって恥ずかしがると思ったけど、
ノリノリだなこの人。
ていうかあなたの車SUVだし、
見た目とのギャップすごいな。
と思いながら雑談していたらなんやかんやで到着。
時刻は22時。閉店時間まで1時間。
駐車場に着くと、
2、3台車が停っているのが見える。
「おー?閉店1時間前だけど、
思ったよりお客さんいるっぽいね♡」
「うわ………恥ずかし」
「あ、記念に撮っとこ」
駐車した後、車を降りて運転席に座る女装男子を撮影。
スカートは捲らせます。
すると、ゴミ捨てに出てきたアダルトショップの店員さんとすれ違う。
慌ててスカートを戻し、恥ずかしがる犬。
終始ニヤニヤが止まらない私。
古びた建物のドアを開けて、いざ入店。
中に入ると、すぐに赤い某オナホブランドのコーナーが広めにあった。
まあこれはドンキさんでも見れるし、と思ったので
左に方向転換して店内を回ってみる。
店内の左側は紙媒体系のエリア、
中央にオナホコーナー、
右側にオモチャとAVとエロコスチュームコーナー。
2階にマニアックめのAVコーナーがあった。
私たちの他に2〜3人男の人が店内にいた。
その人たちの視線を気にしつつ、オモチャコーナーへ移動。
私は堂々と靴を鳴らしつつ前を行き、
わんちゃんはソワソワしながら後ろを着いてきた。
そもそも女性客が珍しいのか、
近くを通るとチラチラ見てくる男性客の方々。
その視線に戸惑う犬も、
そのお客さんたちも、みーんな反応が面白くて、
ずーっとニヤニヤしまくりの私。
マスクしてて良かった。危ない危ない。
「あ、ねえねえこれやりたい!」
そう言って私が手に取ったのは尿道責めアイテム。
「は!?だめだめだめ!痛いの嫌だから!無理無理っ!!」
「ちょっと、ばか、うるさいって」
慌てて犬のマスクの上から手で口を塞ぐ。
「ちっ。いいもーん、他の人で試すもーん」
「う…だめです」
すぐさましょんぼりする犬。反応が面白い。
奥に進んでいくとAVのサンプルが流れるモニターがあり、
高めの喘ぎ声が響き渡っている。
「うわぁ、えっろ。ねぇほら見てみてよ、この体位!」
「ちょっとやだ……恥ずかしい!」
どう考えてもやり取りが男女逆だな。
その後、お互いに着てほしいエロコスチューム探したり、
男の娘とかニューハーフ系のAVを探したり、
そんな感じで楽しんでるとあっという間に閉店間近に。
最後に店内中央にあるコーナーでオナホを手に取って見てみると、
男性客の一人が近くにきた。
いきなりのことでビクッと反応をする犬。
それを見た私は、すっとぼけつつ
「ねぇねぇこれ見て!
ふわふわのもちもちだよこのオナホ!」
と割と大きめの声で犬に話しかける。
「ちょ、なに言ってんの!」
慌てて私に駆け寄り小声で怒ってくる犬。
その様子が面白くてケラケラ笑う私。
恥ずかしがりながら、なんとか普通に受け答えしようとする犬。
「え、なにこれ....」
声ひっく。
いやそりゃそうなんだけど。
女装してるんだしちょっとは声作ってもいいんじゃない?
なんて考えつつ。
そしてこれはオナホだからね?なにこれってなんなの。
犬の声を聞いた男性客が、
女装と気付いたのか私たちへの視線を向けてきた。
そのことに多分私しか気づいていなくて、
より一層マスクの下のニヤニが止まらない。
はあ、なにこれ楽しい。
そうやって十分に楽しんでいたところで閉店時間になってしまった。
結局、おもちゃは何も買えずに店を後にした。
尿道責めのやつ買いたかったのにな...............。
帰りの車内で、
感想を聞くとめちゃくちゃドキドキしたし、楽しかったとのこと。
わざわざ女装して外出て来た甲斐があったね、ふふふ。
当然ながら私は終始下が安定の洪水状態だったので、
帰宅後すぐさま女装男子をそのまま犯しましたとさ。
おしまい。
アウトレットモール編へ続く。
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