いいものを記録し全国に伝えたい(2)
地域情報誌なのに地域にこだわることに関心がないということを前回から書き出しました。
以前から、言ってはいたのです。「こういういいものがあるあの地域はいいね」と全国の人に思ってほしいと。
そしてそれは、北多摩に限らず、どのエリアにも言えることです。
情報メディア同士が縄張りでもめたり、ほかのメディアを支配しようとしたりする現象も、地域の捉え方が初めからドメスティックだからなのかなと思います。
私自身は、これはいいものではないとか、何か変だと感じたらどこ発のものだろうと受け入れないので、幅広くウェルカムというわけではありません。いいと感じるものというレイヤーや、誰かに伝えたいと思うものというエリアに関係ないレイヤーがまずあって、配布エリアなど物理的にで区切るので地域情報誌、なのだと思っています。
そんなことに賛同してくれる仲間に出会いたいなと最近思っています。そうしたら、地域情報誌ながら地域限定ではないのですよね。
WEBで地域情報同士が連携するといった話ではなくて、ある種の、私の志向でいえば長く続くいいもの、大事なことというレイヤーの上で、エリアを限定せずに話をしていきたいのです。でも地域をつなごう、とかいうと、地域を変えるのは自分だ!みたいなことが出てきて、縄張り争いになってくるというジレンマがあります。
レイヤーでつながり、異なるレイヤーのものと無理に交わろうとしないことが、楽しく平和な暮らしにつながる気がしています。そんなお話がじっくりできるつながりがほしいなと思います。
そういえば、先日某地域サークルの皆さんのZoom会議に参加させていただいて、楽しかったんですよ。
たまにそんな機会があってもいいなと思いますので、原田を呼んでみたら面白いかもと思われたらご連絡ください。
原田あやめ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?