Facebookグループの運営
最近、弊社ではSNSでの情報発信はInstagramかTwitterが主です。Instagramマガジン『キタマガ』制作に一時べったりだったのもあるかもしれませんが、自分が使っていないのもあってFacebookは「オワコン」だと思っていました。
『たまきたPAPER』で管理している、会社所在地・東大和市の情報共有Facebookグループも、一部の人の日常報告みたいになってきたかな…と思いつつも、Facebookが消えていく過程での時代の流れかと思っていたのです。
トップ画像は、そのグループでルールを周知するときに使っている画像です。
やっぱりどうしてもいろいろな人が集まっているので、投稿ルールを守らない人がいてたまに注意をしていたのですが、FBは個人名登録ですので、注意に対しての反撃?が私個人に来るわけです。仕事でもないことで、的外れな怒りは受け止められないな。というわけで私自身、個人名でSNSをすることはやめてしまいましたし、Facebookからも遠ざかっていたのでした。
しかし、おそらく半年ほどたって、長いメッセージが届きました。超要約するに、もっとFBグループをしっかり管理してほしいという内容で。転居してから、そのグループでの情報が結構役に立っているんだそうです。
しばらくログインしていなかったFacebookにログインしてみると、何やら急にグループメンバーも増えていて驚きました。以前は、グループ参加を承認制にしていたのですが、誰でも参加できるように仕様変更されていたんですね。管理者個人が危険な人からの攻撃対象にならないようなシステムも組み込まれていました。
Facebookグループをまたお世話するのは正直気が重かったのですが、思っていたよりも盛り上がっている様子もあって、メンテナンスをしに行ってみました。するとまたどんどんメンバーが増えてきて、空気のよい場を保つためにちょこちょことケアしています。
こうする気になったのも、個人がつらくならないようなFacebookの仕様変更があったからで。さすが、「Facebook衰退」と言われっぱなしにならないんだな、メタ!と妙に関心してしまいました。もう廃れるに任せるんだと思っていたんですが、責任はありますよね。
やはり年齢層はInstagramに比べてかなり高めなFacebookですが、顔が見えるからこそリアルに近いオンラインでの集まりができている様子がわかりました。
せっかくなので、フィールドワークに役立てていきたいなと思っています。
原田あやめ