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『かこさとし展』をすすめたい
昨日、渋谷のBunkamuraで開催されている『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』に行ってきました。
展示は写真禁止ですが、出口にフォトスポットがあって立体「からすのパン屋さん」のからすやパンたちが撮れます。
『からすのパン屋さん』や『だるまちゃんシリーズ』は小さいころから大好きな絵本です。読んだことのある人も多いかと思います。
展示会の広報画像を見ると改めてキャラクターを見てみるとかわいくて、いても立ってもいられずチケットを取りました。
東大で学んだ工学博士で、セツルメント(貧しい地域)でも活動し、子どもたちにより多くのことを伝えたいと絵本をつくり続けた、かこさとし先生。
展示会では、知らなかった作品がたくさんあり、科学に関するわかりやすい本、それらの下書きなど盛りだくさん。その知識量や丁寧さ、いまだ古いと感じられない絵、キャラクターの愛らしさ。行ってよかったです。
コロナ禍であり、戦争が起き、自分を見失いがちな世の中。今こそ「かこさとし展」、なるほどと思いました。
思わずチョコちゃん、りんごちゃん、レモンちゃん、おもちちゃんのぬいぐるみを買ってしまいました。かわいい。ほかにもトートバックや小皿など、今しかないと買ってしまいました。
私の子どもが絵本の読みきかせを聞かなくなったころの2013年に、『からすのパン屋さん』に新シリーズが出ていたことを知って、そのうちの一つ、『からすのおかし屋さん』も購入。
衝撃の新展開に、もう大人も完全に楽しめます。
自分の仕事についてもいろいろ考えさせられ、大変刺激を受けました。
『かこさとし展』、とてもとてもおすすめなので、ぜひ見に行っていただきたいです。
原田あやめ