たまきたPAPER秋号発行!
北多摩の地域情報誌、『たまきたPAPER』。2022年秋号(第28号)を、本日発行いたしました。
なんと今回、発行1週間前に納本という前代未聞の私のえらさ。
発行をはじめて3年くらいは手探り状態だったので、入稿前日に原稿ができておらず、ぎりぎりのぎりぎりで入稿して発行日直前に納本されるのがデフォルトでした。
(私が出入りしていたいくつかの会社でも、「入稿予定日はただの予定」だったのでこんなもんだとは思っていました…)
しかし今号、盆休みなども考慮して早めの入稿予定をしており、「でもだってやっぱり入稿日はずれちゃうんだろうな~」などと思っていたのですが、ぴったり当日に、入稿できました。
そして、工場が空いていたのか印刷が2日早く仕上がり、8/24には会社へ届き、スポンサーや取材先へまずは掲載誌を送付。配達スタッフが足りず、1人への負担が大きいなと思っていたところへスタッフ応募が来て、新しいメンバーにすぐ仕事をお願いする手配もできました。
先取りって、楽だ…!といい歳をして実感しております。
というわけですでにスポンサーや取材先のお手元には見本誌が届いておりまして、「無料で読めるクオリティとは思えない」「宝物にする」などのお声もいただいております。
早いだけではなく、うまいのか!
…というか、悪い癖で、また凝ってしまったのです。
今回は誌面の都合で、どうしても通常8Pのところを12P、増ページで発行することになりました。
8Pだと、特集でいつも見開き2Pのところを、最低3P使えます。いつも、取材記事ではおいしい、新しい、楽しい、ということに加えてストーリーを大事にしているので、お話をしっかり聞くのですが、2Pだと数店、数社入ったら、あまり深掘りしたことを書けないのですよね。せっかくたくさん聞いたのに、もったいないなといつも思っていまして。
1店あたり1P使えると、長すぎず短すぎず、ちょうどいい量なのです。レンズを買い足したこともあって、写真もたくさん載せたくなって、社長の意思より作者の意思が突っ走ってしまいました。
でも結果、皆さんが喜んでくださったのでとてもよかったです。『たまきたPAPER』を見た方が、いろいろ依頼してくださるので、やっぱり『たまきた』はいいものでなくてはいけない。
というわけで、フリーペーパーなのに大変お得だと私じゃない方が言ってくれていますので、皆さんぜひまちで見かけたらお持ち帰りくださいね。
オンラインでさっと見られれば~という方は、こちらからご覧ください。
原田あやめ