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20代前半で婚活市場に飛び込んだら。 【その②】

前回のお話はこちら↓

職場での恋愛結婚は期待できない。
外部で比較的早く結婚相手を見つける、というと私のイメージではたまにテレビで特集でやっていた「婚活パーティー」のイメージが頭をよぎった。

回転寿司形式でお見合いを行うあのイメージ。
とりあえず私は、婚活パーティーの概要をチェックし、そして自分の年齢を嘆いた。

「女性:25歳以上」の文字を見たからだった。
21歳の私は恋活パーティーしかなく、パーティーでの出会いは物理的に諦めざるを得なかった。

なんだ、若いって得じゃないのか?
若すぎるのも良くないのか?

そんな不安定な心境になった私の目に飛び込んできたのは、とある結婚情報サービスのCMだった。

こう言う場所は若いと簡単に決まるんじゃないか。安易な気持ちでお問合せを行ったのだった。

ある晴れた日、とあるオフィスタワーの高層階。
私はその結婚情報サービスに足を運び、話を聞いてみることにした。
いわゆる、ヒアリングシートの様なものを書いてアドバイザーさんと会話を行い活動を行うことに決定。

その時の男性への希望条件はこちら。
年齢:〜35歳まで
年収:400万円以上(自分の年収以上)
※同じ20代なら400万円以上だが、30代は要検討
タバコ、ギャンブル、借金のない人
以上。

この記載をしたものの、実際は「若いからいい条件で出会えるだろう」と高飛車に慢心していたのは言うまでもない。

写真もスタジオでしっかり用意して、ここで運命の出会いがあることを期待したのだが...。

先に結果を伝えると、3ヶ月で疲れて辞めたのだった。

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