【コラム】女医がモテないと言われる理由
皆さんは、"女医3分の1の法則"って聞いたことがありますか?
3分の1の法則とは、
・女医の3分の1が生涯未婚で過ごす
・女医の3分の1が結婚した後、離婚する
・女医の3分の1が結婚生活を続ける
というものです。たしかに我々より上の世代は、おったまげるほどヒステリックな人や気の強い女医が多かったのでそのくらいの割合だったんだろうなぁと思います。今のように働き方も選べなかったので、優秀な女医ほど仕事に邁進し続けて婚期を逃してしまったのかもしれません。
我々の世代では実際に周りを見渡すと、半分が結婚生活を続けて、4分の1が未婚、4分の1が離婚という印象です。ヒステリックな人も、最近はあまりいないと思います。(むしろ男性医師にはたくさんいる)
それでも、医学生時代~東京で婚活している頃は、『女医さんは結婚(相手見つけるの)大変だよね〜』とよく言われました。上司や合コン相手、研修医の後輩などからです。こうやって言ってくるのは、医者とか早慶以上の俗に言うハイスペ男子が多かったです。
平成の時代は、お受験や中学受験をする教育ママは大体が専業主婦で、家庭的なお母さんに大事に大事に育てられたお坊ちゃんたちは、自分を褒めてくれない自立した女子はあまり居心地が良くないのかもしれません。
逆に言えば、競争社会で生きてきたハイスペ女子は男性を褒めたり盛り上げたりするのが不得手のように思います。実際わたしも20代までは相手を褒めることで自分がへりくだってるように感じたり、立場が下になってしまうように感じていました。
しかし、実際には相手を褒めるという行為は自分に余裕がないとできません。なので、褒め上手な方はそれだけ豊かな人生を送っている証拠だと思います。
とはいえ尊敬できない人を褒めるのはストレスが溜まりますから、一部分でも尊敬できる相手を選ぶか、後輩や年下など未熟なBOYを褒めながら育てていくのが良いでしょう。
義父がまだ独身の夫に、「結婚相手は1つでも尊敬できるところがある人を選びなさい」と言ったらしい。オカンのどこが尊敬できたの?と聞いたら、「母さんは字が綺麗!」とのこと。予想の斜め上だけど素敵なエピソード!
兎にも角にも、男性は褒められるのが好き!
褒められると嬉しくなって何でも頑張るので、尽くしてくれるようになってお互いハッピーです🌿
意中の人には緊張して伝えにくいかもしれないので、まずは身近な友達や同僚を褒めることから始めてみましょう🌸