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子どもが自分から布団に入りたくなる方法

こんにちは、赤ちゃんねんねの専門家、あやママ(柳澤あや)です。

子どもが明らかに眠そうでも、寝室へ行くのを断固拒否!寝たくないとダダをこね、ズルズル夜更かしになる、なんていう経験ありませんか?

特に1歳半過ぎあたり、2歳のイヤイヤ期以降のお子さんに多いかなと。

今日は子どもが自ら寝室へ行き、お布団コロンしたくなるポイントをご紹介します。

寝ることのメリットを伝える

なぜ遊びを中断してまで寝ないといけないのか。

まず、ここの理由を繰り返し説明してあげることは、寝ることへの納得感を高める上で重要です。

「ねんねすると元気になって、明日もいっぱい遊べる」
「寝ると頭がすっきりして、気持ちがいいよ」
「たくさん寝ると、お風邪が治る」

など、寝ると良いことがあるんだ!と分かってもらえるよう、そのメリットを繰り返し伝えていきましょう。

今、目の前でイヤイヤ言っている子にこれを話しても、「はい、わかりました。じゃあ寝ましょう」とはならないでしょう。しかし、寝ることのメリットを理解しているかどうかは、最終的に本人が納得して寝室へいき、お布団にコロンしようと思えるために重要です。

そのため、機嫌がいい時にねんねメリットを何度も繰り返してお話すのが良いですね。また、起床時にも「たくさん寝て、元気になったね!」など、眠れたことをポジティブに伝えるのもGoodです!

絵本で寝た先にある楽しみを演出する

子ども、特に赤ちゃんにとっては寝ることすらも未知の世界への出発です。

そのため、寝ることにポジティブなイメージをつけられるよう、絵本などのストーリーを活用するのも有効ですよ。

ねんね関係の絵本はたくさんありますよね。
でも、よくある「暗くなったからもう寝る時間。さぁお布団へ。」というだけだと、ワクワクしない。

「寝るとこんな素敵な夢が見られるかも!」のように、寝た先に何かすてきなことが待っている!と創造できる工夫があると、寝ることへのモチベーションアップになります。

↓例えばこんな本

これは目を閉じて待っていると、「ねむねむさん」がたくさんの夢を運んできてくれるよ、というストーリー。
ねむねむさん、という語感がかわいく、優しい絵のタッチで心がじんわり温かくなるような素敵な絵本です。

「早く寝て」ではなく、「ねむねむさんに会いに行こう」の方が、楽しく眠れる気がしませんか?

本屋さんでぜひ、お気に入りの絵本を選んでみてください。

寝るまでのルーティーン表をつくる

子どもは「毎日同じ」ことに安心を覚えます。

次の行動が予測できるのは居心地が良いからです。

そのため、毎日同じフローで就寝へ向かうことがとっても大事。
その際、視覚的にわかるようにルーティーン表を貼り出し、一緒に次のアクションを確認していくと効果的ですよ

↓我が家のルーティーン表

娘と一緒にペタペタして作りました

こんな感じで、夕方以降の段取りをまとめています。

これを見えるところに貼りだしておき、共通認識として子どもと握っておくのです。

とはいえ、これもね、こういう表を作ったところですぐ「はい、次ははみがきなんで、はみがきします」なんてうまくいくわけではないですよ。

でも、毎日同じリズムをキープし続ける、何度も目でみて頭に入れておくという積み重ねが大事です!

↓我が家で使っている表はこちら。1から準備しなくていいのでラクですよ!


朝日を浴びる

起床したら朝日を浴びることも重要です。
浴びる、といっても外に出る必要はなく、カーテンを開けて窓越しの日光浴でOK。

朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、朝は起きる・夜は寝る というリズムが体の中で整うようになってきます。
また、日光浴をするとセロトニンというホルモンが分泌されますが、これは夜になるとメラトニンという、睡眠を促すホルモンへチェンジします。

夜にしっかり眠気を感じてスムーズに寝入るため、メラトニンの元となるセロトニンを朝日によって作り出しておきましょう。


毎日毎日、「早く寝なさい!」と格闘するのは疲れますよね。
親子ともにストレスなく、たっぷり寝て心身ともに元気な毎日になること応援しています!


夜泣きや夜間の頻回起き、早朝起きは変えられます。
ねんねのことで困ったら、1人で耐えず、手をつないで一緒に変えていきませんか?

興味があれば、30分無料カウンセリングもあるのでぜひお話しだけでもどうぞ!

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