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メンタルヘルスケア:人事担当者にとってはあたりまえ、社内外資源との連携。
昨年11月に実施されたメンタルヘルス・マネジメント®検定試験のラインケアコースから曖昧な出題部分も多かった第6章社内外資源との連携を抽出し、整理してみました。
メンタルヘルスケアの実施にあたっては、労働者本人、管理監督者、産業保健スタッフ、人事労務管理スタッフ、そして社外資源などが、プライバシーに配慮しつつ互いに連携し合うことが大切です。
人事労務管理スタッフは、事業場内産業保健スタッフとして適切な配慮をすることがとても重要です。また、衛生管理者は、ストレスチェック制度における実務担当者となることが望ましく、監督的地位のある人を指名することもできる。
保健所は地域住民の精神保健の相談に乗ってくれ、
中央労働災害防止協会は、情報提供、意識向上運動、コンサルティング、教育研修など様々な支援を行っている。
産業保険総合支援センターでは、メンタルヘルス全般の取組に関して、専門スタッフが相談に対応するが、カウンセリングや治療を実施することはありません。この産業保険総合支援センターは、全国47都道府県に設置されています。
精神科を標榜している医療機関で神経の病気の診療が行われる。
リワーク・プログラムは、疾病の治療が目的ではなく、職場復帰を目的としたプログラムを実施することで、民間医療でも実施することが増えてきており、復帰後の就労継続期間を指標とした比較では、このプログラムを受けた人たちの予後が良好であるとされている。
出所:大阪商工会議所 メンタルヘルス・マネジメント検定試験第29回公開試験
Ⅱ種(ラインケアコース)
検定試験公式テキスト・過去問題集(2019年度版)