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一般用語を「ふ~ん」で終わらせない、これが内省を促すポイント

今日は、2021年の落ち着いた「仕事はじめ」でした。今年の仕事が始まりました。

昨年のコロナ禍の中、キャリアコンサルタント(以下、CC)養成講習機関で、これから国キャリを受験される皆さんに対して、講習修了試験や実技面接講座で相談者役(以下、CL:クライアント)を演じてきました。Zoomをも用いたオンラインも含め、合計で40名ほどの方々と。

CC養成講習機関でも相談者役の一定品質を保つため、講師アシスタントとしてのトレーニングを実施されており、このトレーニングに参加した折に、

相談者さんが何度も繰り返す言葉やフレーズ、社会通念や独特の表現もさることながら講師の方が『一般用語を「ふ~ん」で終わらせない』を強調された。

例えば、「ワークライフバランス」と相談者さんが口にされる。
CLさんが正しく定義されているか否かはこの際関係がない。

ここでCLさんがどのように「ワークライフバランス」を捉えてられているのかが内省を促す問いかけのポイントだと。すなわち、このことを聞いてみることでCLさんの内省につながっていくことがあるのだと。

ちなみに「ワークライフバランス」とは
・仕事で成果を挙げるための成長やスキルを生活(仕事以外)で身につける
・それによって仕事がより短時間で成果を挙げられる
・より、生活が充実したものになり、スキルアップが図れる
といった「生活と仕事を調和させることで得られる相乗効果・好循環」のことを意味する。
出所:https://bowgl.com/work-life-balance-is/

この他、働き方に関する一般用語としては「副業」「テレワーク(リモートワーク)」「在宅勤務」などがあり、それぞれのケースで捉え方が変わってきますね。

感性を磨いていかなければならない訳ですね。

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