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好きなことを仕事にしている二人のこと

好きなことが仕事になっている二人のお客様がいます。
一人目のお客様は「僕、好きなことが仕事になってます」ということを何度聞いたことか。もう一人は最近、その方がSNSでその気持ちを書いていました。(ぐっときました)
私はそんな二人の仕事を手伝わせてもらえて、本当に幸せだと感じています。

一人目のお客様は“一人“で設計事務所+工務店をされている髙田さん。

FU設計工房さん


ブログを更新するためにヒアリングとライティングをお手伝いさせていただいているのですが、実は今回久々に更新しようと思ったきっかけは、先日取材した記事を書いたあとの清々しさが凄まじかったからなんです。

内容は、髙田さんが建築の道に進んだきっかけのお話。
原稿を書いていて、なんだか少年時代のその方が見ていた様子がくっきりと見えるような感じがして、とにかく心地よかったんです。今と同じで24時間365日、建築を勉強している日々だったのだと思いますが、きっと何の疑いもなくどんどん建築の魅力にのめり込んで何をやっていても苦にならない。それは楽しさとかを越えた自分だけの世界の中をのびのびと生きているようなものなのかも知れません。これは私が感じたことからの勝手な想像ですが、勇気や意欲が湧く気持ちを味わわせていただきました。


そして、もう一人のお客様。古くは同じ会社で働いていた方。今回縁があって、ご自宅を建築するプロジェクトの広報を手伝わせていただいています。

カメプランアーキテクツさん

新築を機会に、新たな事業を立ち上げて推進していくのですが、もともとそういった実力や人柄としても向いている方なので、違和感はありません。

新事業は みんなのオフグリッド研究所


お客様の家ではなく今度は自分たちが住む家を設計し、本来やりたかったことができるようになったという実感のこもったコメントを先日SNSで書いていましたし、連絡の中でも話してくれました。

大出さんご夫妻にとって、家を建てることは目的でもあり手段。完成後にはそこをあらゆるベースとしノウハウ提供しながら、同じ志の方と繋がって展開していくことをとても楽しみにしている様子を近くで見ていられて、出会ったときからのことを振り返るととても嬉しく思います。(すごいな〜。完成まであと少し、頑張って!)

実は一人目の髙田さんも今年ご自宅が完成していました。二人とも建築士。偶然色々と共通でしたね。やっぱり、家を建てるってすごいことなんですね。何か変わるのか…

好きなことを仕事にしている二人のお客様。誰もがそうできることでは無いかもしれませんが、このお二人は日々努力し、欲というものとはほぼ無縁(みたいな感じ)で、ただただ建築をやっている。そして、ご自身の力を見誤ることなく、そして驕らずに事業の器を決めてやっているその堅実さが優れているように感じます。

その人に成り代わってその人の想いや考えをカタチにさせていただくことが仕事ではありますが、それは私にとってとても面白味のあるコトです。お客様の人生の一部にも触れさせていただく機会でいろんな旅を経験できるような感じかな。

髙田さん、大出さん、亀崎さん 本当にありがとうございます。

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