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【片側顔面けいれん】入院日記⑤ 入院3日目 優等生?とジェットコースター

  1. 【片側顔面けいれん】入院日記① 入院当日|Manbow AT (note.com)

  2. 【片側顔面けいれん】入院日記② 入院2日目=手術当日(手術室入室まで)|Manbow AT (note.com)

  3. 【片側顔面けいれん】入院日記③ 入院2日目=手術当日(手術室入室から病室に戻るまで)|Manbow AT (note.com)

  4. 【片側顔面けいれん】入院日記④ 入院2日目=手術当日(病室に戻って以降)|Manbow AT (note.com)


朝6時過ぎに看護師さんが来て体温、血圧、酸素飽和度測定と採血。

7時前には先生が病室に来られました。早っ。
手術後に頭に巻いていた包帯を取り換えてもらいました。

めちゃくちゃ雑な絵ですが、術後から包帯は右の耳から左の上にかけて巻いてありました(切開場所は右耳の後ろあたりです)。髪はゴムで上の方にお団子状にまとめてありました。右耳は包帯にがっつり覆われています。

最初の巻き方よりも少し「ふんわり」巻かれた感覚があったので、日を追って緩くなるのかと思って
「ちょっと緩めになりましたね」と先生に言ったら
「どうせだんだんキツくなってくるからね。ゴムみたいなもんだから」と。
気分も悪くなかったので処置中お天気の話など先生と雑談もしました。

なお、枕の上に血液のシミのようなものがついていたので、傷口からしみているのか?と心配でしたが、これは手術中に頭を固定する器具(もちろん私は見ていないですが)が当たった部分がちょっと擦り傷?みたいになっていたということのようでした。

8時過ぎ 禁食が終わってついに朝食です。お粥の量を見て多いなぁと思いましたが、おなかが空いている感覚はあったので、おかずも含めて半分近くは食べました。

12時ごろ 昼食。これも半分近くは食べられました。鎮痛剤は続けていましたがベッドを起こして食事をしたり飲み物を飲んだりするのは全く問題ありませんでした。

2食続けて半量食べられたということで、ついに点滴も抜けることになりました。ここまでのところ、「この時点になればxxしても良い」という条件をすべて最短でクリアしていました。後で聞いたところによると、ナースステーションで「こんなに最短ですべてクリアできることもあるんですね」とちょっと話題になっていたそうです。こんなところで優等生に!

この日は夕方CTとレントゲンの検査もありました。さすがに手術翌日なのでサポートスタッフさんが来てくれて、検査室までは車椅子での移動でした。
スタッフさんが「翌日検査の時は半数以上の人がまだ吐き気があって、車椅子での移動の時も(吐いた時用の)容器をお守りみたいに抱えている人が多いんですけど、もう大丈夫なんですね!」と褒めてくれました。優等生☺️

先生にも夕方の回診で「食事もできているようだし順調ですね」と言われて、これは予定より退院が早くなっちゃうかなぁ、友達に来てもらうつもりだったけど、前倒しだと一人で退院かもなぁ、なんて思っていました。

ところが。

点滴を抜いたので(針もしっかり腕から抜いちゃっていました)、鎮痛剤を錠剤に切り替えたところ、全然効かない!!

先生の回診の後、夕食前から体調が一転、頭痛がひどくて起き上がれなくなりました。

夕食が来て身体を起こしてみたものの、お粥に2、3口手を付けるのがやっとでした。この日は妹が見舞いに来てくれる予定でしたのでLINEで「体調が悪化して起きられないので忙しかったら来なくていいよ」とメッセージを送ったぐらい。ただ、このメッセージをスマホで送るのすら辛い(明るい画面を見るのが辛い)状態でした。

あまりに辛くて消灯前に電気もほとんど消してしまい、少しでも眠れるようにと座薬のお世話にもなりました(そっちは少しは効いた…)。

鼻歌を歌いそうな順調な回復ぶりからの急展開という一日でした。

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