降伏感=幸福感
みなさま、ご機嫌よう💋
本日は、私の「降伏論」について語りたいと思います。
降伏論??
と頭を傾げた方もいらっしゃるでしょう。
現在、世の中には様々な"幸福論"で溢れていますね。
あーすれば幸せになる、こーすれば幸せになるとたくさんのメソッドが巷に転がっています。
それだけみんな幸せになりたいということなのです。
では、そもそも不幸とはなんでしょうか。
まず敵を知らねばなりません。
私は、不幸は「自分が大きくなりすぎること」に起因しているのではと考えています。
例えばなのですが、青と赤のボタンのついた箱を渡されて、どちらかのボタンを押すと5億人の命が奪われます、もう一方のボタンを押しても何も起きません
という理不尽なゲームに参加させられたとしましょう。もちろん拒否権はありません。
アナタの選択に5億人の命がかかっている。
さて!どうする!!!!
となると、めっちゃ苦しくないですか?自分という役割があまりにも大きすぎます。
では、一方で、これもよく聞く話ですが、アナタが何か失敗して恥をかいたとします。
あー恥ずかしい!
夏休み一ヶ月取るって宣言したのに、6日で戻ってきちゃった!!何してんのかなー!
あー恥ずかしい、みたいな(誰の話でしょうね
アナタも何かご自身の失敗を思い返してみてください。
うわぁーやっちゃったなー!!!って
そしたら、魔法の一言を言ってみましょう。
「まぁ、宇宙から見たらちっぽけなことだな」
急になんだか肩の力が抜けませんか!!
あれ?別に起きたことは何も変わってないけれど、宇宙全体から見たら、私の失敗なんて大したことない!!ってね!!
例は分かりやすく極端にしましたが、例えば人前でしゃべるなんかもそうだと思います。人数が多くなれば多くなるほど自分という存在も大きくなったように感じる。緊張するといった具合に。
そう、ですから、私は何か大きな力に「降伏して自分以外のなにかを極力なくしていく」のが幸せなのではないかと考えるようになったのです。
決して、自分の存在を消せ!と言っているわけではなく、大きくなりすぎた自分への期待や一人でがんばっちゃってる感をなくした方が楽なのでは?と思うわけです。
それに役立つのが「降伏」です。
もーいいや!諦めた!
私はもう私でしかいられない!
あとはなんだかよく分からないけれど、大きな流れに身を任せて、なるようになってしまえー!!!
藤岡弘、探検隊も何も見つからなくて、諦めかけたそのとき!!何か起きますよね?(古
そう、人は諦めて抵抗をやめて、流れに身を任せるとき、奇跡というか本来その人が発揮するべき力を発揮するのだと思います。
もう俺は組織で働くのは無理だ、フリーランスになろうとかも降伏ですね。
諦めて本当に自分になってしまえばいい。
自分一人だけの力で頑張るのを辞めて、大きな力にひれ伏そう。
あぁ、もう一人で頑張らなくていいのだ、全てを委ねていればよいと自分を何かに開け渡せたときにすごく楽になる気持ちはありませんでしょうか。
降伏することで人生が開けるのかもしれません。
私は、これを読んでくださったアナタの幸せを願っています。読んでくださってありがとうございました😊✨
素敵な人生の旅を一緒に楽しみましょう。