コロナ禍ですが、子どもを授かりました①
3人目の子どもです。現在妊娠6ヶ月。
こんなときに妊娠して、無事に産めるのか?
もし罹患したらどうなるのか?
不安は尽きませんが、元々「なんとかなる!」が口癖の私。
思い切って一歩踏み出すことにしました。
妊活しよーかどーしよっか
高校生の頃、3人兄弟の末っ子である友人が「兄弟も3人いれば社会になる」と言っていたのが印象的でした。
漠然と「なんかいいな」くらいに思っていましたが、結婚し2人の子宝に恵まれてからは、自然に3人目を考えるようになりました。
そして2019年の秋頃、次男の断乳と私の生理再開を機に妊活に入ります。
とはいえ基礎体温すら計らず、「3日に1回やればできる」という産婦人科医の名言?迷言?に倣っただけのゆるゆるな妊活でした。
妊娠しないまま数ヶ月が過ぎ、流行り出したのが新型コロナウイルスです。
日に日に感染者が増え、様々な情報が出てくる中、どうしても目につくのは「妊婦は重症化リスクが高い」という情報でした。
ちなみに夫は持病あり、近所に住む義両親も高齢&持病ありでハイリスク。
この状況下で妊娠するのは危険かもしれない。
夫婦で話し合い、妊活は一旦中断することを決めました。
そのうち長男の小学校が休業になり、てんてこまいな日々が続き、3人目どころではなくなるのですが。
よし、妊活再開!
5月には夫もテレワークが始まり、家族みんなが1日中家にいるようになりました。
食事の用意は大変でいつも頭を抱えたものの、長男の家庭学習はある程度ルーティン化できていたし、次男の相手が増えたので、思いの外楽しく過ごせていました。
しかし新型コロナウイルスは収束する兆しもなく、このままではいつ妊活を再開できるのか全くわかりません。
ワクチンや治療薬が早く開発されるのを期待するけれど、今日明日で叶うことではないでしょう。
ただ症例が増えたおかげか、妊娠中でも重症化リスクは変わらないようだということはわかってきました。
コロナに対する不安が全て払拭されたわけではありません。
けど、長男と次男は7歳差、私は40近いし夫は子供たちが成人する前に還暦を迎えます。
我々夫婦には「じじばばになり子育てから解放されたら、老後をがっつり満喫しよう」という夢があるのに、のんびりしていてはいられないのです。
まぁ、なんとかなる!…かな?
もしコロナが人間を絶滅させるほどの脅威なら、種の保存のためにもいいんじゃない!?
誰が何と言おうと我々夫婦が納得していればいいでしょ!
と、大した根拠もなくほとんど勢いで妊活を再開することにしました。
そして幸いなことに、すぐに妊娠できたのです。つづく。