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全力SNSの失敗

【このnoteは、stand FM (8月24日)の放送を元にしています】


今日は『全力SNSの失敗』ということで、過去私が全Sの運営で失敗してきたことをシェアしていきたいなって思います。


私ね、あんまりサロン運営に関してだけじゃありませんが、アパレルの運営だったり、SNSの発信だったりとか全部、いいところばっかりを謳いたくないなっていうのがあるんですよ。

私はすごいできる女だみたいな、 私はもうなんでも成功してきたみたいな。なんか自分のことを本当に失敗知らずみたいな。もう私はもう天才的な、もう失敗知らずで、何もかもうまくいってきたみたいなことは私は決して言いたくないし。


例えば私、アパレル事業やってるんですけど、そのお洋服のこととかについても、いいところばっかりお客様に言いたくない。どんな商品やサービスにもメリットとデメリットっていうのは必ず裏と表側があって、そのいいところばっかりを伝えて、デメリット性っていうのを何も伝えないっていうのは、お客様にとって逆に不安にさせてしまうかなって思うんですよ。


よくあるじゃないですか。保険の営業マンさんとかがさ、商品のいいところばっかりすごい熱弁されると、もうただ契約が取りたいだけのように見えることありません。
契約が取りたいだけで、なんかこの人本当に信用できるかな。って思うことありません。



ある意味、私は、信用してもらうためには、自分の商品やサービスのデメリットをはっきり言える人だと私は思ってます。デメリットをはっきり言える人ほど、きちんとちゃんと相手のこと、お客さんのことをちゃんと考えているんだなとも思いますし、自分の商品のことを問診してないというか、いいところだけが見えているわけではない、きちんと冷静に自分の商品を見ることができている人なんだなという印象を受けるので、私はむしろ、いいところばっかり言う人よりも、こういうところはちょっとまだまだですとか、こういうところはあんまりうちの商品では賄えませんとか、そういったところとか、きちんとデメリット的なところをはっきり言える人っていうのは、私は信用できるなって思うので、自分自身もそうするようにしています。


いいところばばっかりだけじゃなくて、デメリット性とか、過去ちょっとこういうこととかもあったとかね、失敗談とかね、そういう話とかも包み隠さず私はお話していきたいなって思っています。


全力SNSの失敗って言ったら、もう数えきれないぐらいあって、何これ話そうかな。
もう逆マウントみたいな。もう私、失敗の数では結構まあまあマウント取れるぐらいの失敗をしていると思うので、ちょっとどっから話そうかな。


思いついたものを思いついただけ、ちょっと話してみようと思いますけれど、まずね、サロンのコンテンツを謳いすぎた。


これどういうことかっていうと、例えば全力SNSに入ると、本来は有料で販売してる私のnote記事がメンバーには無料でプレゼントしてますとか。
私の無料コンサルが受けられますとか、その特典みたいなところを頑張って頑張ってたってたんですね。もうそれはもうメンバー数が欲しかったからでしょうね。


私がメンバーに入ってほしいから、何か「じゃあ入ろっかな」っていう特典があることで、1人でも多くの方に入ってもらえるんじゃないかって当時は考えて、そういう特典をたくさん謳ってたんですよ。そしたら入ってくれたんです。確かにもう本当に1番大きい時で一気に80人ぐらいとか入った時がありまして、本当嬉しかったです。


うわ、いっぱい入ってきてくれた。ってめっちゃ嬉しかった。だけど、だけどです。
やめていく人めちゃめちゃ多かった。例えば、私のその有料で販売している記事を無料でプレゼントしますって言ってるんで、その記事を受け取ったら辞めるとか。


あとは特典が欲しかっただけ。だから、特にslackにもオフ会にも一切何も顔を出されない方。それはそれで、別にそれがダメて言ってるわけゃなんですよ。くれぐれもサロンに入ったら絶対にオフ会やslackに顔出さなきゃいけないってわけじゃないんだよ。わけじゃないんだけれども、このコミュニティ型オンラインサロンだから、基本的にはそういう交流の場にちょっと参加したいって思ってる人が本来だったら多そうじゃないですか。



だけど、その特典を謳いすぎた時、人数が入った割には全然その交流の場に顔を出される方がこれだけ人数入ったのに、全然なんかこっちに来ないなみたいな雰囲気だったんですね。
それもそのはずで、みんな交流がしたくて入ったわけじゃなくて、その時私が得点を歌いすぎたので、だからその特典が欲しくて入られたわけですから、その特典がゲットできればもういいわけ。目標が達成されてるわけですよね、その方にとっては。だから、別に交流の場に顔を出す必要がないっていう感じかな。



当たり前ですよね、これ。別にその入会したメンバーが悪いなんてことは全くなくて、全ては私が悪かったんですけど、私の募集の仕方に問題があったっていうだけの話なんですけどね。


で、だから今、その記事のプレゼントとか、今ないわけじゃないんですよ。別に今もないわけじゃないんだけど、基本的にこの有料のものが無料でもらえるよとか、小菅の無料コンサルがメンバーになると15分で受けられるんだよとか、そういうこととかは、もう、その無料コンサルは、もはややってもいないしね。
今、 メンバーと1人1人15分でお話するっていうのはやってるけど、コンサルっていう形では、もう今やってないですし。


その特典っていうのも、ほぼ謳わなくなりました。で、そうすることで何が起きたかっていうと、入ってこられるメンバーの数っていうのはね、減りましたね。当たり前だよね。それも、特典を歌ってないんだもん。入るとこんなことがあるよっていう特典を歌ってないから、入ってこられるメンバーさんっていうのは減りましたけれども、きちんと全力SNSの特典じゃなくて、理念やコンセプトを私は謳うようにしたので、大々的に。


だから、 そこに重きを置くようにしたから、入ってこられる方もきちんとその理念を理解してくださって、入ってこられる方が増えたなという印象があります


元々私は、このオンラインサロンは別に日本一の会員数を誇るサロンにするぞ。みたいなこととか、元々かから考えていなくて ね。
そういう風に考えてたわけじゃなくて、楽しい仲間たちと過ごしたい。

楽しい仲間たちと。なんだろう。生きていきたい、楽しいことしたいっていう、それだけなんですよ。私が全力SNSをつけて、楽しめる仲間に入ってほしいっていうのが私の1番の願いなの


もちろんね、サロン運営はメンバー数がいないとオンラインサロンていうのは運営できませんから。もちろん、募集するからには1人も入らないっていうことは避けたい。避けなければいけないですよ。絶対に。だけど、だけどね、 かといって、とにかく数入ればいいと思ってるかっていうと、全然そういうわけでもないんですよ。ちゃんとこの全力SNSっていう場所、SNSを個人戦からチーム戦へというキャッチコピーに共感してくださる方が入ってきてくだされば、もう1番それが嬉しいんですね、私は。


だから、その特典を謳ったことで、理念を理解されずに入られるメンバーさんっていうのが一気にその時入ってこられたので、何度も言うように、メンバーさんが悪いんじゃなくて、私が悪いんですけど。なので、それが私の1つの失敗。まぁ失敗って言っても、私の失敗って全部今に繋がってるので、結局失敗ではないんですけど、うまくいくための経験になっただけなので、私にそういう意味では失敗なんて1つもないんです。


でも、今日のトークテーマに乗っかって失敗っていう枠で言うなら、それがその時の失敗だったかなと 思います。あとは、この全力SNSっていう場所を作って最初の頃、私の中ではあったんですよ。そのSNSを個人戦からチーム戦へ。

SNSはただの道具だからSNSに使われるんじゃなくて、SNSを使う側の人生として、とにかくね、楽しく生きていこうよってね。それだけなんですよね、私の中で。だから、 そういう理念っていうのは私の中に間違いなくあったはずなのに。そしてそれを私がメンバーに伝えていかなきゃいけないじゃないですか。確実に。なのに、サロン始めてすぐの頃ですね、なんかやっぱりみんなフォロワーって集めたいじゃん。それは全然否定しないし、すごくいいことなんだけど、フォロワー1万人目指す部屋っていう部屋を作らないかっていうメンバーさんから提案があった時があって。ちょっと私、そこに対して少し引っかかるものがあったんですね。その時、実は、 で、そのフォロワー1万人集める部屋のなんかルールとかもあって、週5回の投稿をしなければいけないとかで、その週5回の投稿ができなかった人は部屋から退出しなければいけないとかいう、結構ストイックなルールがなんか課されていてですね、その部屋に。


私、ちょっとそこに対して 不安要素があったというか、みんな楽しめるかなっていう、楽しくSNSできるかなっていう、ちょっと心配要があったんですよ、私の中で。


だけど、私がそれを言わなきゃいけない立場じゃないですか、それ。そのルールでそういうお部屋を作ったら、多分みんな投稿をすることが目的になってしまって、SNSや人生を楽しむっていうところをないがしろにしてしまうんじゃないかっていうね、 心配があったのにも関わらず、出来立てほやほやのサロンでね、メンバーさんが自発的に「こういう部屋が欲しい」って言ってくれたものを、私がそれはちょっとって言っていいものかと。メンバーさんが自発的に作りたいって言ってるんだから、それはメンバーさんの意思を尊重して作らせてあげることがオーナーの仕事じゃないかって。その時はそっちの判断をしてしまったんですね、私は。


で、その部屋が始動したんですよ。その部屋が始動して、結局、多分その部屋、多分こういう部屋が欲しかった。ちょっと頑張るための部屋が欲しかったって言って、みんなばーっとその部屋に入室するわけですね。で、それを見た時は、そうなんだって、みんなこういうストイックな場所欲しかったんだ、なるほどねみたいに思って。ま、じゃあ作ってよかったかなって思ったんです、その時は。



だけど、実際部屋が動いていくと、その部屋のルールに対してすごく苦しさを覚えるメンバーがいたりとか、ごめんなさい、ちょっとSNSを楽しめない、週5回の投稿とか、そこに対して楽しめなくなってきてる自分がいるので、ちょっと部屋を退出しますっていうメンバーさんが出てきたりとか。


そもそもサロンを退会したメンバーとかもいらっしゃいましたし。で、その部屋を作ったご本人も、多分そんなに 楽しめられてなかったんじゃないかなって、今思えばね。
それも全ては私の責任であって、 全部私の責任ですね。それもメンバーさん、悪くないじゃないですか。こういう部屋を作りたいって言ったことに対し、その時の感情、その時思ったことをちゃんとオーナーに対して相談するっていう行動を取ってくれて、本当ありがたかったなって思うし。

だけど、それに対して私はちゃんとサロンオーナーとしての、サロンのコンセプトのしっかりした軸をも持つことができていれば、うん、ちょっとそのお部屋は、このサロンのコンセプトとちょっと合わない部分があるから。
すごく気持ちはわかるけれども、言ってくれてありがとう。だけど、そのお部屋はちょっと作ることはできないかなとか、もっとこういうお部屋にしたらどうかなっていう別の提案とかっていうのを、オーナーとして私がした方が良かった、するべきだったなって思いますね。


今思えば、なんかあの時もものすごい私は失敗をしたなって。その失敗を踏まえて、今、なんだろう、1万人を目指すみたいな数字的なところを目標にしたお部屋っていうのは今はなくなっていてですね。そして、別に週5回の投稿が必須みたいなルールが、そんなお部屋。そんなルールが課されているお部屋も今は何もなくて。


じゃ、インスタ振り返り目標部屋って言って、自分で先週を振り返って、自分で目標を立てるっていうお部屋があったりとか。あとは、インスタは悩み相談だよって言ってね、アイコン変えようと思ってるんだけど、aとbどっちがいいと思う。ってメンバーに相談できる部屋だったりとか。私のインスタ見ていただいて、なんか客観的に分かりづらいこととかあったら教えてくれませんか。っていうね、メンバーの意見を 募集できるようなお部屋があったりですとか。


あとはインスタ疲れた部屋って言ってね、みんながみんなさ、そんな常に常にポジティブでいられてるわけじゃなくて、例えばちょっとアンチコメントが来て傷ついてるとかさ。

アンチコメントってほんとさ、100人の応援のコメントよりも1人のアンチコメントの方が結構胸に刺さったりとかしちゃうからさ、たまにあるじゃん。こうやって長く発信してると、心ないコメントとか傷つくコメントをされることってちょこちょこあるものだと思うので、そういう時に1人で抱え込まないでね。


インスタ疲れた部屋でちょっとアンチコメント来て、なんか今すごい落ち込んでるとかさ、あとは、フォロワー増やしたいんだけど全然伸びねえってちょっと叫びたいとかね、そういうところが、堂々とネガティブなことを書き込んでいい部屋っていうのも存在させているので。で、そんなに頻繁にこの部屋の書き込みがあるわけじゃなくても、それでもね、メンバーさんからでも、なくさないでほしい、この部屋があることで、心のよりどころ、何かあったらこの部屋でメンバーに聞いてもらえるみたいな、そういう、なんか心の拠り所みたいな部屋になっているみたいなので、そんなにしょっちゅう書き込みがあるわけじゃないけど、この部屋はなくさずにね、取っておこうかな、なんて思っていたりします。



とか。他にも本当にいっぱいあるね。あとは、去年までは、私と1人のスタッフと2人で前の運営をしていたんですね。だけど、今その体制をやめてですね、私と1人のスタッフでほぼ全ての運営の仕事をやるんじゃなくて、かなりの人数も、20名ぐらいいるんですけど、20名ぐらいのメンバーさんに仕事をお願いして、今まで私と1人のタッで抱えていた仕事を、20人というスタッフメンバーに、細かく「あなたはこれをお願いします」「あなたはこれをお願いします」みたいな感じで、細かく細かくメンバーさんに仕事を振って、そしてみんなで運営をしているっていう体制に今は切り替えたっていうのとかもあります。


そうすることで何が起きたかって、やっぱりみんなで運営をしているので、やっぱり退会率っていうのが、元々そこまで高くはなかったんだけれども、すごくありがたいことに、そんなに元々高くはないオンラインサロンなんですが、たくさんの方にお仕事をお願いしたことによっても、退会率っていうのが非常に低くなったなっていうのは感じて いますね。
やっぱりメンバーとの結束力というか、一緒にこの場所を作っているっていうチーム感、一体感っていうのも、私自身すごく以前よりも感じることができておりますし、メンバーの方もきっとそうなんじゃないかなと。


それは、メンバーさんの気持ちはメンバーさんにしかわかんないんで、私にはメンバーさんも絶対そうだと思うと言い切れる部分ではないんですけれども、きっとメンバーさんもそう思ってくださってるんじゃないかなって思っておりますし。


とにかく失敗したなって思うことも、結局は、あえて失敗って言ってるけれども、その、それがあったことによって今の状態に繋がっている。どんどん、どんどん、より良くなっていっているので、そういう意味では必要だった経験であって、もう全然失敗でもなんでもないんですけどね。



ただ、こんなふうにどんどん成長していくサロンだよっていう。私、全然完璧じゃないので。全然完璧じゃないんで、多分これからもいろんな失敗するだろうし、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかもしれないんですけれども、この場所は、私が中心にいたり、私がみんなの上に立っていたいオンラインサロンじゃなくて、みんなと一緒に作っていきたい場所なんですね。だから私、このオンラインサロンに自分の名前を入れなかったことにもこだわりがあって。


自分の名前をこっすーのなんとかなんとかサロンとかにしちゃうと、結構私が中心みたいな場所になってしまうかなって思って。むしろ逆に、絶対サロンの中に自分の名前を入れたくないっていうのが私の考え方でした。みんな。


でも、そもそも私っていう存在は最終的に消えていっても、消えていけるものなら消えていっても構わないと思ってるぐらい、私じゃなくてメンバーさん主体で成り立っていくオンラインサロン。まだまだ成長過程ですけれども、そういうところを目指していきたいなって思っております。


今日もここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今日もこれを読んでくださっているあなたが、同じ空の下で健やかに幸せに、自分らしく過ごされることを願っております。
今日も自分だけのレールを敷いていきましょう。
素晴らしい1日をお過ごしください。



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