人間関係と転職のきっかけ
大晦日。
あと少しで今年が終わりますね。
来年どうしようかな、転職しようかな、と迷っている方もいるでしょうか。
さて、今回は転職のきっかけについて書かせていただきます。
転職理由と問われたとき、
転職理由はいくつかあると思います。
給与を上げたい、職位を上げたい、スキルアップしたい、ワークライフバランスを整えたい、など
だいたい一つではなく、複数になるかと思います。
これは普段からなんとなくこうあったらいいなという願望で、
だいたい多くの場合は、
我慢したり、なかなか腰が重かったりで、なかなか転職活動を始めるまでにはいかないのです。
なぜなら転職活動は面倒ですから。
書類を書いたり、エージェントと面談したり、面接受けたり、諸々仕事をしながらするのは面倒なものです。
でもそれをいざ始めるとき。
それは多くの場合、
人間関係
なのではないかなと思っています。
上司から悪い評価をつけられた、
不本意な異動を命じられた、
上司からプライドを傷つけられることを言われた、
仕事がしにくい同僚がいる、
尊敬していた上司が退職することになった、
など。
なぜそう思うのかと言われれば、
多くの方々のお話を聞いての感想も然りですが、
何を隠そう私自身もそうだったからです(笑)
代弁するとすれば
「今まで不満はたくさんあったけれど、それでも頑張ってきた。
それなのにこんなことをされたらもう我慢できない!」
という感じでしょうか。
その勢いで転職サイトに登録していたなんてことも多いかと思います。
なので、人間関係が転職の発端になることは自然なことだと思っています。
ただ、
人間関係だけの勢いで全てを決めてしまうのは危険なこと
だとも思います。
怒っているとき、失望しているとき、勢いがついているときは、
良い判断ができません。
もちろん勢いも大事なときもあるのですが、
きちんと振り返りができ、転職が本当に必要な選択かどうかをある程度見極められた上での、勢いでなければと思うのです。
かく言う私も物事を勢いで決めがちなタチなのですが、
ありがたいことに周りの人たちが一旦ストップをかけてくれることもあり、今まで比較的良い判断ができてきたようにも思います。
なのでどうしたら良いかというと、
単純なのですが、まずは色々な人に相談してみるということかと思います。
私はご相談いただいた方のお話をなるべく詳しく聞かせていただき、
これは少しとどまったほうがよいかなと思うときには率直にそのようにお伝えさせていただいています。
転職エージェントなんだから転職してもらってなんぼでしょ、と思われるかもしれないですが、
私はそうではないと考えています。
良いキャリア構築のためにも壁打ち役としてぜひお役立てください。
年明け後のご相談お待ちしております。
良いお年を!