母の携帯電話
昨年の5月に母が亡くなり、母とのメッセージのやり取りをずっと見ることが出来なかった。
やっと、今日やり取りを見返すことが出来ました。
何気ない日常のやり取りを見て、懐かしく思い出しました。最後にメッセージをやり取りしたのはおととしの10月19日、それが最後でした。
その日に母は倒れて病院に運ばれました。急性期病棟で3か月弱、療養型の病棟では5か月ちょっと、途中コロナに罹ったり、重度の肺炎になったりと大変な時期もありました。そして、亡くなる一週間ほど前に最後の面会が出来ました。本当に顔を見られてよかった。言葉は発しませんでしたが、ちょっと泣きそうな顔をして涙が少し出ていました。きっと、私だとわかってくれたのかなと思います。
人生は、長いようで短い。
私のことをずっと守ってくれた母。
私のことだけをいつも心配し見守ってくれました。
ありがとう。