転職したいと思った時に知っておきたい6ヒューマンニーズ
こんにちは!NLP(ライフ)コーチの中山絢子です。
今年の春、新卒時代から働いた会社を退職し、
新たな環境で働き始めました。
私のように転職してみたいなと密かに思いつつ、
自分が本当に何がしたいのか分からず、動くに動けないまま
モヤモヤと共に働き続ける・・という人もいると思います。
周りを見ていても30代での転職は、
今後のキャリアだけでなく、周りへの影響や責任の観点からも
20代の時とはまた違った悩みを抱えているケースが多いです。
なぜ転職をするのか?
私にとって働くということは、どう生きるかということにも
繋がっているので、転職も一大決心でした。
だから、自分はどういう人生を生きたいのか、
自分にとって満たされる生活とはどんなものなのかを具体的にしました。
なぜ転職をするのか?
その理由が、「今の環境が嫌だから」「条件が悪いから」だと、
探す時に漠然としていて、転職先も合わないなんてことも起きかねません。
労働条件だけが判断の基準にするのもリスクが大きいと思います。
例えばテレワーク制度ができたり、廃止されたり、
変わることもありますもんね。
あとは、社風も転職する時の方向性として大切ですね。
でもこれが、私が長年悩んできた原因でした。
自分がどんな会社だとイキイキ働けるのか?
現状の会社しか知らない中で、想像できませんでした。
「自分と合う会社」の定義って実に曖昧です。
大きく変化を起こすよりも堅実に着実な仕事スタイルが
求められる環境で
「もっと色々なことにチャレンジしたい」と去る人がいる一方、
成果主義で、走りながら業務のやり方やルールを整備していきましょう
というチャレンジングな環境で、
「もっと安定した仕事がしたい」と去る人もいます。
きっと、どちらのパターンもその会社に入るときは
自分に合っていると思って選んでいるはずです。
自分が求めるものが変わったのか?
実は、心の奥底で求めていたものは違ったのかもしれません。
(↑これは、本当に無自覚な人が多い)
「職場に人がいなくて・・」と周りの人たちからよく聞きます。
自分のニーズによっては、転職しなくても
今の会社で異動したり、何かを変えることで
幸せな働き方ができるケースもあるので、
”求めるものなんて分からない”で終わらせず、柔軟に選択肢を探していきたいものです。
シックスヒューマンニーズで自分を知る
そんな中で、NLP(神経言語プログラミング)のコンテンツではありませんが、
NLPの要素を盛り込み人々をインスパイアしている
世界No1コーチとも言われるアンソニーロビンズが提唱している
シックスヒューマンニーズを知っていると
性格診断とはまた違った軸で自己分析ができます。
※シックスヒューマンニーズ(6つの欲求)とは?
人が無意識的に持っている欲求で、
人それぞれ満たしたい欲求の優先順位が変わります。
(同じ人でも人生の場面によっても異なります)
①安心、安全 生活の確実性
②どきどき、わくわく 不確実性
③自己肯定、自己重要感
④愛情面や社会とのつながり
⑤自己成長
⑥社会貢献
これ、ご自身のTOP3をあげられますか?
私はずっと①安心、安全、生活の確実性がTOP1だと思っていましたが、
NLPコーチングセッションを受けて、自分のことを言語化していく中で
認識とのギャップがありました。
意識していなかった③自己肯定感だったり、
④愛情面や社会との繋がりだったりが隠れていた一方、
全然欲していないと思っていたあるニーズ
が人生を満たすのに必要な要素でした。
そこを無視して、これまで選択してきたので、
そりゃモヤモヤするわけです。
自己認識と実態にギャップがあるから、
満たされる方の選択を一向に選択できず、
自分の軸が定まらないまま。
また次の記事で、シックスヒューマンニーズを
どのように活かすかご紹介したいと思います。
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