人生初ピッチで2位になって、悔し泣きした話
皆さんこんにちは!
とんでもなく久しぶりのnoteの更新になってしまったのですが、
2023年6月よりUPSIDERという法人カードを主軸とした総合金融機関で働いております、勝田です。
今月、人生初のピッチに出場したのですが2位という結果になり、悔し泣きしたけれど学ぶことがたくさんあったので、ご協力くださった皆様への感謝と自分の学びを残すためにnoteを書いてみようと思います。
ガーディアン・カタパルトに出場しました
今月開催されたIndustry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2023にて、ガーディアン・カタパルトに出場させていただきました。
ガーディアン・カタパルトとは、ガーディアンアワード(ICCサミットのスポンサー15社が出展するデモブースに審査員が訪問し、ソリューションを評価、投票するコンテスト)で上位になった企業が自社のプレゼンテーションを行う、というものです。
UPSIDERの結果は2位でした
UPSIDERを代表してプレゼンの機会をいただいたのですが、結果は2位でした。
1位のHelpfeelさんのプレゼンテーションは素晴らしく、負けるべくして負けたと思っていますが、悔しいもんは悔しい(笑)
でも、私の100%を出したので、実力が足りなかったと思っています。
▼本番の映像はこちら(UPSIDERは27:45くらいからです)
伝えたい感謝
ここからは私がピッチに出るプロセスで、たくさんの方にお世話になったのでその感謝を書きたいと思います。
ICC運営の皆様へ
経営者ではない人が出るピッチを企画してくださり、貴重な機会をいただけたこと、心から感謝しております。
他カタパルトと同様、事前にICCオフィスでリハーサルも行いフィードバックいただき、本番に向けても様々なフォローをいただきました。
「協賛企業が宣伝する」レベルではない、本物の挑戦の機会をいただけたと思っています。
ユーザーの皆様へ
今回のピッチに当たり、100回以上資料は直したのですが
「資料内に御社のロゴ出しても良いですか」などの連絡に、皆さん即レスで、いいですよ!と返答くださりました。リマインドのご連絡をした企業は1社もなかったです。
プレゼンで1位になることも大事ですが、ユーザーの皆様との絆を感じられたことが私の人生の財産になりました。
審査員の方々にはユーザーの経営者の方々も多くいらっしゃったのですが、私達のプレゼンが終わった後、自分のスマホを見たら、
ユーザーの皆様から、私達の写真と「良かったよ!」のメッセージがたくさん届いていました。
その後の結果発表で、2位で私がすごい悔しがるから(順位発表で2位と言われた時に全然嬉しそうじゃないのは失礼だったので、反省しています)
次はもうちょっとこうしたら良いんじゃないかな?というアドバイスも皆さんからいただきました。
当たり前ですが、相当忙しい方々なのに、私達に時間を作ってくれて感謝しかないです。
UPSIDERのみんなへ
本当に全員が応援してくれました。
資料作りもそうですが、練習にも、早朝も深夜も付き合ってくれて。
本番も、現地にいないメンバーは中継を見てくれて、京都にいるメンバーは一番良い席取るんだってスタンバイしてくれました。
社員約70人で25,000社を対応しているので、全員クソ忙しいんですけれども、それでも応援しようって、ずっと一緒にいてくれたことは一生忘れないです。
私が学んだこと
以降は、私が今回のカタパルトに出て学んだことを書こうと思います。
ピッチは、矢面に立つ覚悟が持てる機会である
他の起業家の方々と同じ舞台に立てたことで、とんでもない緊張感とともに自分が会社を代表して何かを伝えるという覚悟が持てました。
元々覚悟を持って入社はしていますが、改めて「私が絶対やるんだ」と思える場になりました。
ピッチで起業家だけではなく、社員の方々も出て、会社と自分の想いを伝えることは良い経験になると思います。
起業家や経営者の方々の覚悟が、少しだけ分かった(気がする)
以前から起業家や経営者の方々を心から尊敬しているのですが、
今回の機会を経て、ピッチに限らない「会社を代表して何かを話す機会」を彼らが何回もやってくれているのだと思うと、改めてこの人達はすごいと思いました。
「同じ気持ちになれました」なんて言うつもりありませんが、いつも矢面に立って、会社を代表してくれることが、いかに大変なことなのかが少しだけ分かりました。
客観的に、自分を捉えることができる
順位がつくので、客観的に自分と自社を捉えることができる機会だと思います。
ただ、順位が良かろうが悪かろうが、それが=100%の会社の実力ではないので、自己陶酔も自己憐憫もしない。
現時点での自分のプレゼンテーションの実力への順位であり、仮に今は評価されなくても素晴らしい会社はあります。
プレゼンの細かいHowの学びもたくさんあるのですが、そういうことよりも
たくさんの経営者の方々が評価してくださるピッチに社員が出ることで覚悟がより強くなるんだ、という経験ができたことが私は良かったです。
最後に
京都から自宅に帰るまでは普通だったのですが、
ドアを開けて家に入った瞬間に、悔しくて涙がぽろぽろ出てきて
プレゼン中に頷きながら笑顔で聞いてくれていたUPSIDERメンバーの顔も思い出して、「ああ、私は本当に勝ちたかったんだなあ」と思いました。
そういう10代の青春みたいな仕事が、いまできていることを幸せに感じました。
とても良い経験になりました。
これからも挑戦者を応援するお仕事を、一生懸命していこうと思います!
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!