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学歴は関係ない、ハイパフォーマーの要件

皆さま、こんばんは。
昨日今日ととても寒いですね。
そんな私は毛布にくるまり小脇に猫を抱えながらnoteを書いています。

今日は以前Twitterで発信した、学歴は関係ないという話に繋げて
・学歴とパフォーマンスは関係ない
・でも日本はまだまだ学歴社会で私は結構苦労した
・ハイパフォーマーの要件は苦労した経験の有無が大切らしいが、どうやって自身のそれを育めば良いのか

というのを書きたいと思います。

私は鹿児島の奄美大島で生まれ、埼玉で育ち、浦和西高校を卒業した後、共立女子短期大学を卒業しています。なので学歴としては短大卒になります。

最初にお伝えしておくと、私は学歴のある人のことを心から尊敬しています。
受験戦争に努力をし続けて勝つこと、目標を実現することは心から素晴らしいことです。
そしてビジネスでも、その逃げなかった経験や目標を達成した経験はその方に役に立つと思います。

今日伝えたいのは学歴がないからと言って仕事ができないとは限らない。ハイパフォーマーの要件はその人の内面にあるということです。

◆私は学歴がなくて結構苦労した

私は2011年の新卒なのですが、就活を始めた19歳当初は、お恥ずかしい話ですが何も考えていないただのミーハー女だったので「大手の内定取っとけばいいでしょ」としか考えていませんでした。
そして、大手メーカーの事務職で内定をいただきました。

その時は、その会社に好かれそうな解答を自分の意思関係なしに「内定を取る」ことを目的に一生懸命準備していました。今思えば本当にその会社に失礼な行為と反省してます…。

そして最終面接で、準備してきた解答をつらつら答える自分の声を聞きながら
「入社してからがスタートなのに、内定をゴールにして、私はなにをやってんだろう」というのにふと気づきました(遅い笑)。

1日8時間寝るとして、起きている時間の半分を費やす仕事。こんなミーハーな決め方じゃ後悔すると思い、就活をやり直すことにしました。

そこからいろんな本を読んだり、社会人になった後の自分の人生を考える中で自分のやりがいを大切に、魂を燃やせるような仕事がしたいと思いました。だから、ここだ!と心底思える会社を探すことにしました。

そこで直面したのは以下のようなできごとでした。 ※2011年当時

・短大卒はそもそもエントリーできない (募集要項が4大卒以上)

・エントリーできたとしても一般職のみ(一般職がやりがいがないとは全く思っていませんが、なんで4大卒は一般職と総合職が選べるのに私は選べないの?というのが疑問でした)

・同じ職種でも初任給が短大卒は大卒より安い(給料は実績で評価されるべきで入社当時の年齢ではないよね?というのが疑問でした)

エントリーできないか問い合わせたり、ルールを無視してエントリーシートを送ってみたりしましたが笑、私のやり方が幼いこともあり、取り合ってくれた企業は当時はありませんでした。

元々、2年間で4年間の勉強をしてやろうと意気込んで短大生活を送っていたのですが
短大を選んだという自分は、思っていたより世間にとってはビハインドがあるというのを知りました。

と、同時に
おいおい、学歴なくたってやるときゃやるんだぜというのを証明してやろうと思いました。

なので日本のすべての求人要件が4大卒以上ではなく最終学歴不問になるように、学歴ない人代表のつもりで頑張りたいなと思っています笑。
前置き長くなってごめんなさい。。

◆パフォーマンスと学歴は関係ない

以前の記事になりますが、google の調査で以下のような結果が出たとのこと。
記事はこちら

※抜粋
Googleでは、「どんな大学を出たか」は入社後のパフォーマンスと相関関係がなかったことがわかりました。

次にわかったのは、「これまでの人生で苦労をしたかどうか」でした。人生の中で、戸惑ったり、脱線したり、事故にあたり、病気になったり、浪人したり、好きな人を失ったり…。

最初の話に戻りますが、学歴は関係ない、ハイパフォーマーの要件は「苦労したか」というその人の内面にあったというのが上記の説です。

それは分かったけど、「苦労をした人」がハイパフォーマーならあまり苦労してない人はどう頑張ったらいいのかという疑問が湧きました。

私のまわりには素晴らしいハイパフォーマーがたくさんいるので、「苦労をする」ためのポイントをまとめてみました。
それがこちら。

①苦労は買わなくてもいいけど進んでする
②これは苦労ではなくチャンスだと思うスタンスを持つ

①苦労は買わなくていいけど進んでする

苦労は買ってでもしろ、ということわざがありますが、わざわざ買うことはないと思います笑。

ただ、私のまわりの素晴らしいハイパフォーマーはみんなが苦しい時に何とかしようとする最初の1人でした。

私もそういう人たちから学んで公私ともに上記を意識するようにしていますが、すごく仕事に活きていると思います。
こうするから周りが助けてくれる、教えてくれることがたくさんありました。

②これは苦労ではなくチャンスだというスタンスを持つ

この2番目が大切だと思います。
私のまわりの素晴らしいハイパフォーマーは、苦しい時もその苦しさをいつも楽しんでいます。

常に苦労しようと生きてたら疲れるので笑、「これをやって何を得るのか」をいつも考えることが大切だと思います。

それは、上司や仲間を助けるでもいいし、顧客満足を高めるでもいいし、自分のメンタルを強くするでも良いと思います。
何かこの苦労に意味をつけてあげて、苦労じゃなくてチャンスに変換することが大切だと思います。

苦労をそのまま苦労として捉えると、労働が苦役になります。
苦役に耐える自分、という構図になると楽しくないし、そうなって疲弊している人を何人も見ました。

この自分のスタンスが大切だと思います。
私は苦労の意味が、モチベーションクラウドで「すべての組織をこれで変える」というビジョン実現のためだと思うことが多いです。

そのための苦労なら進んでやりたいし、これは苦労じゃなくて世界を変えるには必要な道のりなんだなと思います。
本当に世界を変えるなら、無理だと思うことを何回できるかが勝負だと信じています。

あとはこの繰り返しで、諦めない、逃げないハイパフォーマーが生まれるんだと思います。

今日のnoteはポエムみたいになりましたが、今回はこの辺で。インフルエンザが大流行していますが、皆さんどうかお身体ご自愛ください。

ではまた次回。

◆Twitterアカウント
https://twitter.com/@ayacos11

#学歴は関係ない #ハイパフォーマーの要件 #組織

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