形而上学的観点から見た「痒み」の意味。
痒み
自分をイライラさせている何かがある。身も神経も「身を掻き毟られる」ような思いである。
これはおそらく、満たされない願望、肉体的な親密さに対する無意識のあこがれ、あるいは怒りの感情などである。
何かが外に出ようとして自分の存在を主張している。
しばらく自分の内面をあちこち「引っ掻いて」探ってみるのが良い。
まず自分の願望と怒りを理解するべき。
その願望と怒りは自分の基盤にある元気のもとである。
それを他者に投影してはいけない。
帯状疱疹(ヘルペス)
帯状疱疹は長期にわたる緊張、疑い、迷いを表す。
その苦痛は、長い間解放されななかった攻撃性に由来している。
今その矛先は自分自身に向きようになったのだ。
自分の疑いがどこからくるのかを探り、自分がどこで迷うのか自問するべきだ。
人生の流れを信じ、起こることを受け入れれば、すぐに導きを得られる。
物事は可能な限り最高の形で進歩していくと信じる。
発疹
発疹は、あなたが自ら築いた境界の内側で怯えており、
自分を守るために逆襲に出ていることを示している。
同時に他者からの注意を引こうとしている。
これまで自分が不安のために抑圧してきた感情が、今強引に自らの存在を主張している。
それでもあなたが身を閉ざしたままなら、ただ怯えを感じるだけだ。
レイキは自分の自信を回復し、抑制された感情に気づく一助となる。
自分自身に対してオープンになるべき。そうすれば、他者に対してもオープンとなり、喜んで注目してもらえるようになる。
疣(イボ)
疣は自らの内面を醜いと思い、罪悪感を感じていることの表れ。
心の中にある全ては「人生というゲーム」のさまざまな表れに他ならないことを悟る。
すべてのものには存在する権利と、独自の美しさがある。
自分の嫌いなものに対する非難をやめれば、そのことが特によくわかる。
そして、自分も美しく、愛を得る権利をもつことに気づいたらイボを生じる必要はなくなる。
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「レイキとは何か」
著 ホド・J・バランスキー シャリラ・シャラモン
よりお勉強
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自分に痒みが出ているからこそ
今こそ、痒みについて深めるとき。
自分の内面、「引っ掻いて」みて
自分の願望と怒りについて捉えてみよう。
これは、多分ね、自分でも気づいてる。
そして願望と怒りは大きくみたらつながってる。
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