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『エルマーのぼうけん』展 PLAY! Museum

2023.7/16 sun visited

ずっと行きたいと思いつつ、コロナ禍もありなかなか来れなかった場所。『がまくんとかえるくん』展を見に来たかったなと未だに後悔している。

会期が始まって2日目に訪問したので、オープン前から行列ができていた。入口のポスターからもう可愛くて、可愛い可愛いの連続。受付でチケットとお土産をゲット。そして入口のボリスのオブジェと記念撮影。

この日のためにエルマーシリーズを図書館で借りて読み直してきたので、まだ頭はほやほやの状態。展示室に入るとまず動物のパネルがあって、そこはちょっと照明が暗くてこれから冒険が始まるといった感じ。木道風の通路の横には原画が飾られている。小さいけれど、とても丁寧に描かれている。


小物もかわいい

色をつけると多少誤魔化しが効く部分もあるけど、鉛筆だけでここまで表現できるのがすごい。このシーンいいなぁとか、そんなことを思いながらエルマーになった気分でワニの背中を歩ける仕掛けもあった。

嵐のトンネルを抜けると原画とエルマーファミリーの住むとんがり山の大きなパネルが現れる。広場みたいになっている空間には大地と家と山と雲があって、物語に入り込んだような空間(そらいろ高原)になっている。ここにも絵本で見たな〜っていう原画がたくさんあった。エルマーとボリスが一緒になって寝ている表現が可愛い。

かわいい
そらいろこうげん
エルマーと16ぴきのりゅう 表紙


次の部屋は、エルマーファミリーのパネルとDJブースがあって、訪問者が体験できる仕掛けになっていた。照明が落としてあって、まるで洞窟の中でりゅうたちを見つけにいくかのような仕掛け。ディスコのようなミラーボールが設置されていて、パネルと一緒に記念撮影。数は少ないけれどここにも原画が数点展示されていた。

DJブース

次の部屋へは汽車に乗って、エルマーの気持ちになれるように通路の床に線路が投影されていた。

最後の部屋は絵を描くにあたって制作したエルマーのフェルトの人形や印刷の版、ガネットの写真など、制作にまつわる貴重な品々が展示されていた。隣には「ぼうけん図書館」と題して、ぼうけんに関する著名人による推薦図書(ぼうけんの定義は人それぞれ)と、ぼうけんに関する本が自由に読めるようなスペースになっていた。


フェルト絵のエルマー

初めてPLAY!に来れたことも嬉しかったけど、
エルマーの原画が見れるとは思わなかったし、可愛いいグッズをたくさん作ってくれたので、さらに大満足でした。

今回はカフェに寄らなかったので、次回は寄ってみたい。

少し時間を空けて夕方にもう一度訪問したら、お客さんが少なくゆっくり見れた。昭和記念公園を少し散歩して、家路へ着く。

『エルマーのぼうけん』展
PLAY! Museum
2023.7/15-10/1





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