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《美術展》2025年美術展巡り予定
こんばんは。
まだ行った美術展の感想すらかけてないですが、もはや毎年恒例となっている、『日経おとなのOFF
美術展特集』で組んだ美術展巡りの予定です!
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ひとを描く(開催中〜2月9日)@アーティゾン美術館
アーティゾン美術館、ずっと行けていなかったので、展示が変わってたことすら知りませんでした(おい)
マネやセザンヌ、ルノワールが描いた肖像画や自画像が主のようです。前に書いた通り、この分野は印象派よりアカデミックのほうが得意としたものなので、彼らがどのようにこの分野に切り込んでいったのかがわかる展示だと嬉しいです。
瑞祥のかたち(1月4日〜3月2日)@皇居三の丸尚蔵館
ずっと行きたい行きたいと思いつつ、行けてないリニューアル後の三の丸尚蔵館。
今回は伊藤若冲の『動物採絵 老松白鳳図』がでるらしいから、絶対行きたいです!
開創1150年記念 特別展『旧嵯峨御所 大覚寺ー百花繚乱 御所ゆかりの絵画ー』(1月21日〜3月16日)@東京国立博物館
毎年年明けから開催されているトーハクの『〇〇寺』展。今年は大覚寺のようです。
障壁画が120面、歴代天皇の宸翰、『五大明王像』など目白押しです。
異端の奇才ービアズリー(2月15日〜5月11日)@三菱一号館美術館
そういえば、改装してからの三菱一号館も行ってないわ、やばい‥。
それはさておき、ビアズリー!彼の絵は好きではないけれど、このnoteでも取り上げたし、いかねば!(使命感)
硲伊之助(3月1日〜6月1日)@アーティゾン美術館
全然知らない画家ですが、マティスに師事したり、ゴッホの書簡集を和訳したりしたひとらしく、俄然興味が湧きました。作品も好みそうだし、新しい画家を知るチャンスなので行きたいです。
エド・イン・ブラック 黒から見る江戸絵画(3月8日〜4月13日)@板橋区立美術館
来年の大河ドラマが蔦屋重三郎を主人公とするためか、浮世絵や江戸絵画が多い印象ですが、日本絵画には欠かせない黒をどのように展示していくのかがとても面白そうなので、行きたいです。
西洋絵画、どこから見るかールネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館v s 国立西洋美術館
(3月11日〜6月8日)@国立西洋美術館
期待の美術展その1!
サンディエゴ美術館・国立西洋美術館の作品をそれぞれ展示して、ルネサンスから19世紀までの美術史を俯瞰する展示らしいので、絶対行きたいです!
オディロン・ルドンー光の夢、影の輝き(4月12日〜6月22日)@パナソニック汐留美術館
ルドンといえば、初期の木炭の鬱々とした作品から、後期のパステルの華やかな作品と、全く作風が異なる画家です。
世界でも有数の彼のコレクションを有する岐阜県美術館はなかなかいけないので、行きたいです。
藤田嗣治 7つの情熱 LES 7PASSIONS DE FUJITA(4月12日〜6月22日)@SOMPO美術館
来年はフジタの展覧会がふたつ計画されているようです(TOKYOステーションギャラリー『藤田嗣治 絵画と写真』)。こちらのほうがフランスを代表するフジタ研究シルヴィー・ビュイッソン氏の監修で、フランスの個人所蔵品も来るとのことなので、たぶん行く確率が高くなると思います。
特別展生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち(5月17日〜7月27日)@山種美術館
毎年書いているような気がしますが、私にとって山種美術館はなじみの喫茶店のような存在です。いつも決まったメニュー(展示作品)だけど、一年に一回は行かないと気が済まないのです笑。
ここの看板メニュー(有名作品)は速水御舟か上村松園なので、この展示で計画を立ててます。
オランジェリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌーモダンを切り開いた2人の巨匠(5月29日~9月7日)@三菱一号館美術館
期待の美術展その2!!
ゴッホや印象派展をするのは知っていましたが、こんな大物が来るとは!!
ちょうど忙しそうな時期と重なるのですが、絶対これはいきたい!!
スウェーデン国立美術館素描コレクション展(7月1日~9月28日)@国立西洋美術館
中世から現代美術まで幅広いコレクションを誇るスウェーデン国立美術館。中でも、素描のコレクションは世界でも有数らしいです。いままで素描を見てもすごさがよくわからなかったのですが、最近わかるようになってきました。デューラーやルーベンス、レンブラントなど名だたる画家の素描がみれるそうなのでメモ。
ゴッホ展(9月12日~12月21日)@東京都美術館
2025~26年にかけては3展示ゴッホ関連の展示があり(ポーラ美術館の『ゴッホ・インパクト』、上野の森美術館の『大ゴッホ』展』)、2年続けてのゴッホ・イヤーとなりそうです。
彼の作品について魂が削られると散々書いている私ですが、やはり美術好きとしては行かなくては!!
https://www.tobikan.jp/exhibition/2025_vangogh.html
開館20周年特別展 円山応挙―革新者から巨匠へ(9月26日~11月24日)@三井記念館美術館
大好きな円山応挙の展示!これはいかなくては!
重要文化財「黒き猫」修理完成記念 永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰ってくる!―(10.4~11.30)@永青文庫
大好きな菱田春草の『黒き猫』。この前の重要文化財展で鑑賞したばかりですが、また見たくなりました。春草の他の作品や、横山大観、下村観山、鏑木清方なども見れるとのことで楽しみです!
ウィーン・スタイルービーダーマイヤーと世紀末(10月4日~12月17日)@パナソニック汐留美術館
19世紀末のウィーンと、その先駆けとなったビーダーマイヤーの展示。ウィーンの芸術についてはクリムトやシーレぐらいしか知らないので興味深いです。
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語(10月29日~26年2月15日) @国立西洋美術館
期待の展示その3!
印象派といえば屋外の風景を描いた風景画のイメージですが、肖像画など室内を描いた作品も多数あります。今回の展示はその室内画に注目した者らしく、楽しみです。
在原業平生誕1200年記念特別展 伊勢物語―美術が映す王朝の恋とうた(11月1日~12月7日)
大河ドラマ『光る君へ』の影響で今年は源氏物語関連の展示が多かったのにどれも行けなかったので、王朝文学の中でも一番好きな伊勢物語だし、ぜひ行きたいです。
以上、2025年美術展巡り予定でした!
来年は大阪万博のためか関西で大型展示が多数計画されているようです。独身であれば行ったと思うのですが、さすがにムリなのでこのようなラインナップになりました。
まだ今年いった展示すらまともに感想かいていないのに、もう年末…(去年も言ってたセリフ)