100日後にしまる店。あと49日
(前回までの記事↑)
夫が案内してくれた近所の公園。
そこでパソコン広げて仕事してる人がいた↑(隠し撮り?しちゃったごめんなさい)こんな気持ちいいところでリモートワーキングできるのいいね、羨ましいねって。野良猫がにゃーと寄ってくる。猫たちは元気?と夫。そうだ、彼だって家に帰れてないんだ。
夫と二人でなんて事のない休日の散歩、この時間が幸せだ。
仕事して収入を得ることは生きるために大事だけど、夫と離れてくらしてまで、することじゃない。この地に実母がいることもわかったし(サラッと言うけど人生の分岐点てきな出来事!) 店がある、いえがあるから動けないというのは行動しない言い訳?もし、店を閉めたらこっちに移住して何かパートしてもいいのかも、あのリモートワークのお兄さんみたいに、自分がやると決めたらどこでも暮らせるんだろう。わたしも決めよう。スパッ!と潔い決断をすることを、この地で感じてしまったのです。
(なんとなくね、買った家を手放すのは恥ずかしい様な気持ちもあったけど、暮らしを小さくしたいから売る、だけのこと。それは犯罪でもなんでもないんだもの、恥ずかしがることないね。しかも売却を相談したのは購入した時と同じ不動産会社で、驚くことに購入当時担当してくださった方は、その後いろんな支店をめぐって、半年前に我が地区のエリア長として戻ってきていた。なんという巡り合わせ。ここで閉店と引越しという大きなことを決断したけど、結果的にはいいタイミングだったみたい。リモートワークが増えて東京から郊外に戸建てを探す人が増えていたこともあって、すぐに買い手がついた。一時期は値段が下がったらしいけど、このタイミングでアレです。いやらしい話だけど値上がりしていた。不動産屋さんもこれはバブルの時のようだと言っていた。そんなこともあるのね、タイミング、タイミング。不思議)
帰宅して友人に私の決断を伝える。彼女もそう望んでいたはずなので、きっとお互いにいい流れになるだろう。人生は自分の決断の通り。
(ボンボヤージュ!)
さて、問題はまつなみコーヒー。お客様へ閉店を伝えなくてはならいという事。これが心苦しい、、が、独自のコーヒーチケットの様なチャージ(前払い)カードがあったため、事前入金してくれている超お得意さまには真っ先に伝えねばならない。店的には預かり金なので、返金の手続きもしなくちゃだし。
海上がりのサーファー、早朝ジョガー、愛犬の散歩、、、と財布持たない方のために考えた事前チャージのカード。まつなみマネーと呼んだりもしてたけど、そのスタンプカードに判子が押してあればコーヒーが飲めるし、コーヒー分の値段の雑貨も買えるという、我ながら超便利な仕組みだった思う。なので、どこかのコーヒー屋さんで、ウエットスーツのままOKでさらにコーヒーを手ぶらでのめる仕組み、やってほしいと思う私。わたしも海上がりにウエットのままコーヒー屋に寄ってみたかったなー。
つづきます。
次回はまつなみスタンプカードについて書きます。
(次の記事:あと43日)