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胸がジーンと熱くなった出来事

3月31日で、娘が0才から通っていた保育園を卒園した。

年長さんになってから、次はいよいよ小学生という事もあり、先生が毎日、宿題を出した。

宿題といっても『お家の人とジャンケンしてくる』とか、『お家の人にギュッとしてくる』とか、『お家の人の役に立つ事をする』とか、そういった簡単なこと。

そして4月に入ってから、娘が「昨日でた宿題はね…」と言い出した。

「え?宿題?もう保育園行かないのに?どんな宿題が出たの?」と、娘に聞き返した。

「学校で楽しいことをする事」

と、娘が答えた。

何だか、映画やドラマのワンシーンでも見ているかのようで、胸がジーンと熱くなった。

娘の下に弟か妹がいて、まだ保育園に行く状況であれば、また先生にもお会いできるかもしれない。

でも、本当にどこかで偶然に出会う事でもない限り、もう先生に会う事もない。

先生に、

「最後の宿題、とっても素敵な宿題でしたね。」

と言いたかったけど、言える機会がないので、ここに書かせてもらいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇


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