神保町さくらみちフェスティバルに行った話。
今更かよ。
そんな声が聞こえてきそうな気がしますが、ネタがないのでしょうがない。
ネタがないから書かない、とか言い出すと、絶対に継続できない。
しばらくは、「面白くなくても活動テーマに沿ってなくても、とりあえず時間を作って書く」スタンスでいきたいと思います。
小難しいこと言って手を動かさないヤツに成長はない、ってじっちゃんが言ってた。
そもそも神保町さくらみちフェスティバルって?
神保町といえば、秋の古本祭り、ブックフェスティバルが有名ですが、春の桜が咲く直前位にも、古本祭りをしているのです。
ちなみに、
「古本祭り」は、路面店だけでなく、通り沿いに各地から集まった古書店もワゴンを広げて出店していて、普段行きづらいお店のラインナップが覗けたり、セールで少しお得に買えたりする。期間はおおむね一週間。
「ブックフェスティバル」は秋の古本祭り開催期間の土日に開かれる。
こちらは、出版社の倉庫在庫の放出がメイン。早川書房はサイン本を大量に販売してくれるので結構列になっている。作家先生が売り子をやっていたりもする。京極先生、昔はお話できるくらいだったけれど、いらっしゃるのが知れ渡ってしまったので、最近はファンが長蛇の列を作っている。
京極先生に勧められて、雑誌『怪』とノベルティ?と思われる目玉の親父の描かれた湯呑を購入したのが一生の思い出すぎて、割ってしまうのがこわくて、未だに実家の食器棚に湯呑はしまわれている。
周辺の飲食店も出店していて(近年コロナの影響で無くなったかもしれない……)紅茶や、ボンディのカレーを食べていったん休憩するのが私の周回コース。
春の古本市は秋に比べれば小規模で、期間も短い。
今年は3月20日から24日でした。
そのかわり、人が少なくて棚が見やすい。
20日は春分の日で祝日、しかも午後から雨の予報……そう、上記イベントは全て雨天中止。
しかし、スケジュールの関係で、行くならココしか無かった!ので、20日の午前中に何とか行ってきました。天気悪化の予報がなければ、自転車で行ったかもしれない。荷物重くなる(見込み)から電車移動は大変……
11時半ごろに現着して、まずは西側を端まで行って戻って。その後、東側を行って戻り、2時前に雨が降っても閉じない店舗を回る。完璧な計画。
最近はpaypay決済できる書店も増えましたねー
……そう、ちょうど、東京都内のキャッシュレスポイント還元サービス中……paypayで支払って10%ポイントバック……
ちょっと紐が緩みました……
今回は「ポケミスで読んだことのない作家の本を開拓する」がテーマでした。
……ポケミス、リスト更新前に引っ越しのために倉庫に預けちゃったから、ダブり買いが怖くて。ちょうど、カー作品は1冊以外は全部そろったので、そろそろ他の作家のを……というのもあり。
昨年の古本祭りの時から考えていたのですが、どの作家の本を買うか、リストにまとめられてなかったのですよね。行き当たりばったりと、盛林堂書店さんの強い勧めで、メグレ警部シリーズをセット購入しました。イイお値段でしたが、「バラで集めるよりお得だよーいくつかレアで大変だよー」の声に屈しました。レアなのを足を使って集めるのも収集の醍醐味ではあるのですが……
ミステリは好きなのですが、ミステリマガジンは興味のある特集の時に買うだけだったので知らなかったのですが、先日発売の号がメグレ警部シリーズ特集だったそうです。「それ見て購入を決めたんですか?」と言われて、「いや、ポケミス集めてて……」としか答えられなかった_( _´ω`)_
言われてみれば、@ワンダーにも同じセットがおススメコーナーに置いてあって(こっちのが高かった)、成程、特集の内容くらいはチェックしておくといいようです。
たくさん買ってすっかり重くなった袋を引っ提げて、すずらん通りにある老舗画材・文具店の文房堂へ。他ではあまり見ない文具や雑貨が置いてあるので、神保町に行くと必ず立ち寄ることにしています。
買い物が終わったら丁度雨が。
風が強くて折り畳み傘が吹っ飛ばされましたが、ちゃんと抜かりなく、戦利品はビニール袋に入れてからトートバックに入れておりますので!
遅い昼ご飯は共栄堂のカレーで。今回はシーフードにしてみました。
牛タンを選ぶことが多いのですが、結局ドレが自分的に一番おススメかを検証してみたくなったので。
今年の春の祭りはこんな感じで。
秋に向けて、読書とリスト作り、進めます。