
楽曲解説①『花飾り』
『花飾り』は、私が「歌手になりたい!」と思ってから初めて作った作品です。
結論から書いてしまうと、この曲は私が歌手としてどのような存在でありたいか。を書いた曲になります。
では、詳しく解説へ、、、
飾りとは?
なぜ『花飾り』なのか。
それは、聴いてくださる方の人生の「飾り」でありたいから。そして、私の名前を入れて「花飾り」です。
音楽を提供する人と受け取る人の距離感って、本当に様々だと思います。
聴いてくださる方の人生があって、生きている限り様々な感情を抱えながら生きている。
嬉しい時、未来にときめいている時、ついていなかったと思う日、苦しんでいる時、恋をしている時、誰かを大切にしたいと感じる時、、、
生きていく中で抱く感情に彩りを与えたり、時には優しく寄り添ったり、少し前向きになれたり、、、
私が作った作品が、聴いてくださる方の人生をそんな風に彩れたら嬉しいなという思いから『花飾り』を作りました。
「やりたい事」から始まる
大学時代、バイト先で仲の良かった子と久しぶりに会った時、その子が留学に行ったりしたけど卒業後は何をしたいかわからないと話していた事がありました。
その時の私は、「歌」というやりたい事が明確になった頃でした。
やりたい事を見つけることの大変さも、見つからなくて人生にモヤモヤしてしまう気持ちもわかるからこそ、「何をしたいのかわからない。」と聞いた時に同じ感情を抱いていた頃自分を思い出し、私には何ができるのだろうと思いました。
そして、曲を作ろうと思った時。
そのエピソードを思い出して「何か」を探している人、見つけるために新しい道に踏み出そうとしている人の背中を押せる曲にしたい。
という思いから歌詞を書いていきました。
人生から曲ができる
このように『花飾り』は、、、
・聴いてくださる方の人生を彩りたい。
・新しい道へ踏み出す方の背中を押したい。
という想いを中心に作りました。
私自身、「やりたい事」を探している期間は抜け出したいのに、抜け出し方すらわからない闇の中にいるような感覚でした。
その苦しみがわかるからこそ同じような気持ちを抱いている人がいるのであれば、少しでも力になりたい。という気持ちが強くあるのだと思います。
この曲が、少しでも聴いてくださる方の心に寄り添えれば嬉しいです。
最後に、『花飾り』のライブ映像も貼っておきますので、よろしければご覧ください♫