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【あやかんジャーナル1】
みなさん、こんにちは!
東京都世田谷区出身の岡本アヤカです。
これから私のニューパルツ留学ライフを発信していきますね。
アメリカに留学するのがずっと私の夢でした。高校1年から動画配信でお金を貯めて、卒業したら絶対に留学するぞ!と思ってました。行き先はニューヨーク。留学するならやっぱりニューヨークでしょう、と思ったのには理由があって、それはインフルエンサーたちの影響でした。
YouTubeとかをご覧になる方なら、たぶんご存じかと思いますが、ユーチューバーの人たちって、よくニューヨークから配信しているじゃないですか? あれ? そう思うのは私だけ? いやいや、そんなことはないはず。あの「バイリンガールChika」さんだって、ニューヨークから配信していましたよ。私もChikaさんみたいに英語ができて、行動力があって、明るい人になりたいなと思ってました。
3月に高校の卒業式を終えると、8月の入学まで、色んな準備をして過ごしました。TOEFLとTOEICのスコアをあげて、自分なりに英語力も鍛えたよ。
そして、8月20日。ついに憧れのニューヨーク、ニューパルツへ!
ニューパルツってどんなところ?
私が選んだ大学は、Up State New Yorkと呼ばれるエリアにあって、ニューヨーク・シティから北上したところにある町です。上の写真で見ると、めっちゃ山じゃん!と思われるでしょうけど、そうなんです。これがニューヨーク州です。ニューヨーク・シティから長距離バスでハイウェイを走ると、ニューヨークにも山が広がるんですよ。ちなみにこの山は、ニューパルツの名物で「モーホンク・マウンテン」と呼ばれます。モーホンクの山頂に湖があって、そこに隠れるようにして高級リゾートホテルがあったりするんです。まぁ、学生の私にはリゾートは関係ないけどね、いちおう写真は載せておきますよ↓↓
ニューパルツはとにかく田舎で、夜も治安がいいのが好きです。田舎だけど、それなりに便利です。というのも、ニューパルツは町の東西に長いメインストリートが1本通っていて、通り沿いにたくさんお店があるんです。そこで日常の物は基本、何でもそろうんです。しかもアメリカでは珍しく、車がなくても歩いて生活できる感じの町でもあります。メインストリートの雰囲気はこんな感じ↓↓
通りの建物、けっこう、カラフルでしょう? ニューパルツには壁を原色の赤とかブルーとか、ライトグリーンとかレモンイエローとか、ライトピンクに塗っている店や家が多いんですよ。典型的なアメリカの田舎町って感じです。アメリカの田舎町は派手だと聞いていたけれど、本当にそうなんだなと思いました。
ニューパルツには、可愛い雑貨やおいしいカフェがいっぱい
到着初日から、食べ歩きしてしまいました。シェアハウスに大きなスーツケースを置いて、サコッシュひとつ肩にかけて身軽になると、とりあえずメインストリートの散策に出かけました。天気の良い日で、なんだか町が私を歓迎してくれているみたいでしたよ。
あ、シェアハウスは、これから私が住むことになる二階建ての一軒家なんだけど、そこもすごく可愛らしい家なんです。大家さんは日系人なので、なんとなく親近感も覚えます。シェアハウスのことは、これから「あやかんジャーナル」でたくさん書いていこうと思います。
ニューパルツの特徴で気づいたことがあるんだけど、この町は個人商店で成り立っているみたい。アメリカでは珍しく、TACOBELLとかTARGETやWallmartみたいなチェーン店をほぼ見ないんですよ。小さな画材道具屋さんとか、ペンキや刷毛を売っているリフォーム屋さんも、どうみても個人経営です。ピッツアもDominoじゃないし、アイスクリーム・ショップも31じゃなくて、お店の手作りを店内で作って出しています。「China House 」という個人の中華料理屋さんの前を通ったときは、かの有名なアメリカ発祥の中華料理チェーン店「Panda Express」じゃないんだと、ちょっとがっかりしたけどね(笑)そして映画館さえも、WarnerやAMCじゃないのには驚きました。私の中にあるアメリカのイメージが、到着初日にして塗り替えられた感じです。