Chapter.2 parfum

Dear...思い出の香り へ

私は香りものが好き。
洋服やバッグと同じで、「なりたい自分になる為」の魔法の道具だと思う。

香水、ミスト、オイル、お香、クリーム、サシェ。
身体につけるものから、衣類用、部屋用...枕用とかもあるよね。
万人の人に身近なところで言うと、石鹸とかハンドクリームとかかな?

昨今の世の中では、アルコール類にも香り付けされているものもあったり
「香りもの」と一言で言っても色んなかたち、沢山の種類がある。

普段香水をつける時、
・会う人
・行く場所
・その日の気分、服装
そんなことを参考にしながら
【吹きかけるタイミング】・【部位】・【濃度】・【組み合わせ】etc.
色々考えて選ぶんだ。思っている以上に繊細なものだなって思う...
でもそれがすごく楽しい。奥深さが好きなんだ。

自分的にはメイクと一緒だなぁって思ってる。
特にアイメイクやチーク、リップみたいな色物とかと同じ感覚。
ほんの少しアクセントとして加えるだけで、印象も見え方もグッと変わる。



そんな“香水”に私が初めて出会ったのは、小学校中学年の頃、
ディズニーランドへ家族と行った際に母に買ってもらった、オードトワレ。

少しディズニーの話になっちゃうんだけどね。笑
アドベンチャーランドのブルーバイユーレストランの先を
少し曲がったところ、外からじゃなんのお店かわからないような入り口。
近くにはお手洗いや竹林のような場所しかない行き止まりのところで、
小さかった私には“隠れ家”を見つけたようなとても冒険心をくすぐられた。

お店の中には香水や石鹸、いい香りのするクリームたちが並んでた。
白を基調とした上品な雰囲気で、冒険をテーマにしているエリアの中で
良い意味で違和感があった。
子どもながらにそんな“違和感”にさらに心惹かれたんだと思う。

その中でもミニーちゃんと淡色の小花のデザインが印象的なデザインの箱に吸い寄せられた。
薄ピンク大きなリボンの飾りのついた、手のひらサイズの細めの小瓶。
今風に言うと「パケ買い」?(笑)フローラルで柔らかい可愛らしい匂い。


今思うと、それが自分の記憶の中で1番古い“香り”との出会いだったと思う。


小学生のような小さな女の子が、一瞬で「お姉さん」になれるような、

どんなに遠い思い出でも香りをかぐと一瞬でタイムスリップ出来ちゃうような、

そんな「エモさ」と「幸せ」が詰まっているのが、私にとっての“香水”。

いつまでも自信と希望を沢山くれる相棒!!
これからもずっとずっと、お世話になります。


きっと「香りに対する思い出」って人それぞれエピソードが沢山あるだろうなぁ。
あなたにの思い出、ぜひ教えてくれると嬉しいです。
“お返事”待っています。

ここまで読んでくれてありがとう。


                                                                                                                 From...Aya

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