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期待と不安…

4月12日、ついにNiziU Digital single #ASOBOがリリースされる。

teaser scheduleやrelease eventなど、今までにはない告知や、韓国からのリモートによる地上波への出演など期待は膨らむばかりだが、一方である種の不安に駆られている。

①まずは、NiziUのJYP社内での立ち位置が練習生から正式にアーチスト扱いになったと思われることにより、JYP側の予算や施設が使用可能になった、(私の考察)その事がいい面ばかりではないということ。例えば、使用されるスタジオがJYPのスタジオなのか、それともMnet管理の配信用スタジオなのか、前者であればJYPの主導で物事を運べるが後者であれば話が大きく変わってくる。他社、他者の承認や了解が必要になるばかりか、韓国企業の戦略に組み込まれる恐れがあり、独自性を生かした自由なプロモーションが制限されることに繋がる危険性をはらんでいる。

②地上波へのリモート出演時、Kポップグループにありがちなのが完全口パクでのパフォーマンス。私が最も危惧しているのは、上記①よりもむしろこちらである。ビジュアル、歌唱力、ダンススキルなどファンがアーチストに求めるスキルは人それぞれ違っていて当然、であると思います。しかし、現状のKポップ界隈は音源+ダンスが主流であり、それは生番組やLIVEでも当然のように行われており、NMIXXの映像を見て「生歌や!凄っ!」と驚いている人が多いことがむしろ私には驚きでした。NiziUちゃんには主流に飲み込まれることなく、あくまでも生歌を貫いて欲しいのです。そうでなければ、世界(特にアメリカ、ヨーロッパ)には相手にもされません。

③Digital release+リモート出演での擬似カムバ?が一定の成果をあげた時、少なからず日本への滞在や活動期間は短くなるでしょう。それはKポップ全般の流れであり、効果的な財源投下したいコンテンツ振興院と傘下協力企業の共通認識であるため、そのシステムに組み込まれる危険性があります。

その他諸々、総合的に判断すればNiziUちゃん達にはあくまでもJYP+SONYによる、不要な制約を受けないNiziU独自のプロモーションとマーケティングをして欲しいと、切に願っています。


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